We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2015年7月28日火曜日

卒業生便り5連発とご報告

先ずはメープル  

すごい甘えん坊さん!ここにいるときは他の子に圧倒されて自己主張できずにオドオドしたところがあったけど、今はこの通り\(^o^)/大好きなママのお膝の上でうっとり。一日中誰かの膝の上で過ごしているそうです。

うっとり、ここは天国かしら♡♡♡

お次は麻呂
飼い主の飼育放棄でやってきた麻呂。気難しくて一人でいることを好み、いつも狭いところに潜り込んで自分だけの世界を創っていた子。集団生活には無理があると考え一時預かりMさんのもとへ。
一年の預かりのあと「正式にうちの子に迎えたい」と言っていただき卒業。
見てください、この笑顔。麻呂、こんないいお顔ができたんだね。




そしてホリー。
お届けしたその日から「おねえちゃんLOVE!」
K家の美人三姉妹です♪







こちらはウェンディ

いつもマイペースなウェンディ。相変わらず食糞することもあるようだけど「それも含めてウェンディですから」とおっしゃって下さるKさん。本当にありがとうございます。

タイトル  
「天使のほほえみ」
最後にマルコ

それはそれは可愛がってくださって体重もオーバー気味(苦笑)
心配したお散歩も無事クリアし、今では催促するまでになったそう。我儘も言っているようですが、「今まで辛い思いをした分、我儘を言って欲しいです」とAさん。
この笑顔を見ればどれだけ幸せかわかりますよね。




お届けの後、帰りの車の中で一人大泣きすることもあるけど、里親さんからのハッピーメールを読むと心から「良かった~」と思います。里親さんのもとでくつろいでとびっきりの笑顔を見せているワンコ達。この笑顔のために活動を続けています。人間のエゴのために苦しんできた子達に再び笑顔が戻るようにがんばります!


栃木県益子町にお住いのK様よりご支援を頂きました。
ありがとうございます。

       




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2015年7月27日月曜日

お願いします

15歳の夏を迎えたジャッキー



最近腰が立たなくなってきました



検査も終わり毎日リハビリを頑張るローリー



そして眼疾患や白内障で視覚を失った子達














                                         



この子達のリハビリや歩行訓練、ぶつかってもけがをしないようにサークルの内側を覆う保護材として「ヨガマット」を使用しているのですが、ご家庭で使用していないものがありましたら使わせていただけないでしょうか?

ご協力お願いします



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2015年7月22日水曜日

お仕事してきました

こんにちは、ハチです


あっつい日が続きますよね。



こんな日はみんなエアコンの効いたお部屋で


こんな風に


こんな風に


こんな風に


こんな風に


でろ~~んとのびて


ナマコみたいになって寝ているのが一番





なのに、なぜか僕はお仕事になってしまいました


ひどい貧血で入院している子がいるので協力してほしいって


いっつもママがお世話になっている先生の頼みだからね


僕頑張っていってきたよ!


               

供血のお仕事、200ccも採ったんだぜ。



ママ、しばらく僕にはスペシャルゴハンをお願いね♪











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2015年7月21日火曜日

レスキューホーダーについて考えた

アニマルホーダーとは病的に過剰な数の動物を収集する人の事です。レスキューホーダーというのはこのアニマルホーダーの中の一つのタイプで、限界を超えて「レスキュー」を続け適切な環境下での管理、飼育が出来なくなっている状態です。

~~引用ここから~~

2015年5月コロラド州で、チワワの保護団体代表を名乗っていた女性が動物虐待の容疑で逮捕されました。女性はロサンゼルスでチワワの保護団体を運営しており、常に200匹以上の犬を抱えていました。当然ながら犬達の世話は行き届かず、不衛生な環境で痩せ衰えた犬達を見かねた人から通報や苦情が多く寄せられていました。地元のアニマルコントロールやSPCA(動物虐待防止協会)などが犬を引き取り、本人は罰金や飼育禁止命令で処分されるということを何度か繰り返した後コロラド州に移住し、ここでも57匹のチワワを"保護"していた時についに逮捕となりました。この女性の裁判が今月に行われるため、このところニュースや雑誌で目にする機会が増えておりました。
また先月6月にはアラバマ州の私営アニマルシェルターにおいて、許可されている飼育数の3倍に当たる300匹近くの犬が深刻な飼育放棄の状態で発見されました。シェルターにボランティアとして来ていた人が酷い惨状に耐えかねて警察に通報したことがきっかけで警察とASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)が立ち入り犬達は保護されました。このアニマルシェルターのオーナーの女性は「私が保護しなければ、この犬達は路上で命を落とすか、公営シェルターで殺処分になっていた。警察への通報は陰謀だ。」と主張していましたが、調査の結果7月16日に動物虐待の容疑で逮捕となりました。
dog-509103_1280.jpg
(photo by geralt )
この二件の事例は、どちらも正式に認可され登録番号も持つ保護団体であり、当初は確かに動物を救うために活動をしていた人々という典型的なレスキュー・ホーダーです。アラバマのシェルターのオーナー女性は元アニマルコントロールの管理職であった前歴さえあります。犬達は小さなクレートやケージに閉じ込められて運動させてもらうこともなく、食餌すら満足に与えられていない酷い健康状態だったのですが、どちらのオーナーも「犬達は全く問題なく、健康に過ごしていた。」と本当にそう思っていたとしか見えない様子で主張しているところも典型的です。
「dog actually」 ガニング亜紀 2015.07.21より
~~引用ここまで~~
アラバマのシェルターのオーナーはアニマルコントロールの管理職をしたこともある「この道のプロ」であったはず。ではなぜこんなことが起きてしまうのか?

たぶん「私が助けなければこの子は死んでしまう!!」って気持ちだと思います。優しい、責任感が強い・・・でも、ちょっと待って。その子を連れ帰ることで今家にいる子達に犠牲を強いることにならないか??ここなんですよ。ここ!。

例え1頭でも増えれば通院や何かで時間がかかり手間もかかりお金もかかる。結果先住の子たちの管理が甘くなる。健康管理に見落としが出てくる。悪循環ですよね。

どうしてこんな話をしているかというとですね、最近また「××に子犬が捨てられていた」とか「うちの近所に病気の子猫がいる」とかいう話を受けたわけです。相手からは「保護活動してるんだから、助けてあげるのが当然でしょ」っていうオーラが出てました。「保護はできませんがお手伝いは出来ますよ」って話をすると明らかに不満顔。「なんでわたしが!?」って感じ。

で、上のレスキューホーダーに戻るんだけど、こういった他人任せのエセ善人がレスキューホーダーを作る一因にもなっているんじゃないかと思ったわけです。個人で活動している場合は特に近所付き合いに気を使いますからね。NOといって気まずくなったら困るということもあるでしょう。

保護活動をしている人たちは経験も知識もネットワークもあります。喜んでお手伝いはさせてもらいます。必要があれば物資の援助もしましょう。あなたが保護した子が新しい飼い主さんのもとで幸せに暮らせるお手伝いをさせてください。でも丸投げはしないでください。あなたが押し付けた犬や猫のために多頭飼育崩壊が起きるかもしれませんよ。

うちもご多分に漏れず多頭飼育なので「レスキューホーダー」とか「多頭飼育崩壊」って単語にはピリピリしちゃうんですよね(苦笑)腹が立っていたところにNGワードを見つけたので怒りにまかせて書いてしまいました。

今日の一言

「無責任なレスキュー依頼がレスキューホーダーや多頭飼育崩壊をつくる」

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2015年7月18日土曜日

虹の橋に・・・

ソフィ、虹の橋に旅立ちました。

「流動食をとれるようになったから退院できるよ」と、言われた翌日でした。


迎えに行った時のソフィはまるで眠っているようでした。
ふっくらとしたからだはまだ暖かい
声をかければ目を覚ましそう…



顎の骨折で入院して病院が大嫌いだったソフィ


診察時に何もしないうちから騒いで「まだ何もしてないよ」って呆れられたね



トリミングでも口周りを触られるとギャーギャー騒いだ



怒りんぼうで


気が小さくて


泣き虫で


甘えん坊で


可愛くて・・・


こんな形でさよならすることになるなんて思ってもみなかったよ
心の準備 出来てないよ




ソフィ、幸せだったかい?


一人ぼっちで逝かせてしまってごめんね



                 
                

まだ信じられないよ


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2015年7月15日水曜日

祝!サンタ卒業

サンタのお届けに行ってきました

サンタのためにたくさんの品を用意して待っていてくれました

食器もカラーも名前入り♡

新しいお家についてからも不安そうな顔で私から離れませんでした

とっても甘えん坊で

人見知りで

ビビりで

すぐにお腹をみせるサンタ

大丈夫、何も心配いらない

優しいママが目いっぱい可愛がってくれるよ

幸せになるんだよ


ボク幸せになるよ\(^o^)/

帰宅するとご支援品が届いていました。


A.ミチコ様からいただきました
ありがとうございました。
A様、こちらからご連絡先をお知らせください。


2015年7月13日月曜日

ソフィ

面会に行ったら酸素室に入ってました。




昨日鼻からカテーテルを入れるも朝になったら自分で外していたとか・・・(入れるときも大騒ぎ、入れてからも大騒ぎだったそうです)
昨夜は自分の足でしっかり立ちケージ内をうろうろするまでになっていたようです。

でも、今朝になったらまた傾眠状態に。再度点滴で利尿剤を追加しました。

一時的にでも状態が良くなっていたということは利尿剤が効いたということで、それはやはり脳にむくみが出ているということ。経口で利尿剤が採れればいいけど薬はあのイソバイド!無理だわ・・・
それ以前に嚥下に問題があるらしい。誤嚥性の肺炎が怖い。

鼻カテがダメだとなると胃瘻か・・・。でも処置は全身麻酔下で行われるわけで、主治医は「戻ってこられない可能性もある」って。

どうするソフィ。MRIも撮れないし・・・






ローリーとソフィ

ローリー行ってきました。


Camicでとった画像のデータと入院中の血液検査のデータを見ていただいたうえで、追加で検査を行い待つこと2時間。

出された診断名
環軸椎不安定症・・・7個の骨からなる頸椎の1番目の環椎が2番目の軸椎に対して前方にずれる不安定な状態のこと。ずれによって頸椎の中を通る脊髄が圧迫・損傷を受ける。
脊髄空洞症・・・脳脊髄液に障害がおこり、脊髄内に貯留した髄液が脊髄を圧迫し空洞を形成してしまう病気。原因は不明。治療法も確実なものはない。
ウォブラー症候群・・・頸椎の神経が何らかの理由で圧迫されることで、さまざまな神経症状が出る。
脳の変化(?)

これだけ傷病名があるのにやっぱり今回の発熱とCRP高値の原因はわかりませんでした。
そのため、手術をするにしてもしばらく様子を見て再発がないことを見てからでないと危険だといわれました。そりゃそうですよね。術後に再発したら命に関わるもの。

驚いたのは②脊髄空洞症。ローリーの場合は先天性のものだろうといわれました。

①と③に関しては手術は可能。ただし2度に分けての手術になります。
「すぐに手術をしないと!」というものではないそうなので、とりあえず2カ月発熱の再発がなかったら相談ということになりました。

脳に関してもそれほど悪い状態ではないそうで、ここからさらに脳圧が上がってくる可能性も低いとのことでした。(ほっ)

今回出た結果は「様子見」。まさか!って展開だけど緊急性がないってことだからまずは良しとしよう。とにかくゴハンを食べてもらってリハビリして筋肉が落ちないようにして体調の変化をみる。
歩けるようになるかどうかわからないけど、ローリーと一緒に頑張ります。

〈処方〉
・ダイアモックス



ローリーの受診結果にほっとして帰宅してみるとソフィの様子がおかしい。
呼吸がひどくゆっくりで意識もない。
かかりつけ医の受け付け時間はとっくに終わっていて留守番電話。
明日まで待つ余裕はないと判断して夜間救急へ。

 

血液検査では何の問題もみられず脈も安定している。
弱いながらも刺激には反応するもののすぐに眠り込んでしまう傾眠状態。

傾眠がみられる場合、脳圧の上昇や脳幹部の病変が疑われます。

ソフィは4日前に発作を起こしました。その後食事もとれていたし特に気になる様子はなかったのですが、もしかしたら何か見落としがあったのかもしれない…。

MRIを勧められました(またですか!)
夜中に発作を起こすかもしれないので、抗てんかん薬を注射してもらって帰宅。


翌日、かかりつけ医を受診。

瞳孔の状態に異常がみられるのでやはり脳だろうと…
ただ、腫瘍なのか何なのかはやはりMRIを撮らないとわからないのです。
傾眠はずっと続いています。この状態で全身麻酔をかけると麻酔から覚めない危険があります。

嚥下にも問題があるようなので鼻からカテーテルを入れて、脳圧を下げるために利尿剤を点滴で流すことにしました。
外来が終わってからの処置になるので今夜は病院にお泊りです。

それにしてもこんなに脳に問題が出る子が続くなんて・・・。
老犬が多いからなぁ。