We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2014年2月23日日曜日

保護犬 のぞみちゃん

先月引き取り業者から保護したヨーキーの女の子。

かわいいお顔!さっぱりして美犬さんに戻ろうね
毛玉だらけのベタベタは毎度のこと
保護したときにお腹が大きくて妊娠しているのかと思ったら、腫瘍でした。
エコー検査でどこが原発かわからないくらい大きな腫瘍。でも状態は良かったし手術に耐えられそうとのことで手術をすることにしました。

翌週に手術の予定を組んでいただき手術。
おなかの中であちこち癒着していて大変だったそうです。でも無事に終わって退院。
病理検査の結果は「顆粒膜細胞腫」。良性、悪性ともにあるようですが比較的良性が多く転移も無かったようなので安心しました。
食欲もあり便の状態も良く、抜糸の時にも特に問題は見られなかったのでそろそろケージ卒業だなと思っていた矢先に・・・・・・亡くなりました。





理由が全く分かりません。元気で食欲もありおう吐や下痢も無く・・・・

でも、一方で「やっぱりな」という気持ちもあるのです。

ほとんどのレスキューした犬たちは、レスキュー後に適切な飼育をしてきちんと獣医療を受ければ短期間で驚くほど元気になります。「ホントに同じ犬?あれって演技だった??」って思うほど(笑)

でも時々、「体重が増えない、毛が生えてこない、色々な検査をしても何も出ない」という子がいるのです。そしてそれはいつもきまってメス。
何とか体重を増やそうとパピーフードやa/d缶等をあげても体重に結びつかない。食欲はすごいのに・・。先生も首をひねるばかり。

思うに無理な繁殖や近親交配などのいい加減な繁殖に原因があるのでは?と思うのです。

実際、遺伝的な疾病をもって生まれてきた子のレスキューも多いのです。(膝の脱臼、心臓、脳、アレルギー等)
症状が見られず売られていった兄弟犬たちも後々何らかの遺伝病を発症する可能性が高いのです。ましてや繁殖に使われるようなことがあれば・・・・・・

亡くなったヨーキーは膝の脱臼もありました。きっと他にも遺伝性疾患をもっていたのでしょう。そしてこの子も繁殖犬だったのです。

ペットショップで売られている子犬たちは遺伝的な病気をもっている可能性が高いということを知ってください。安く買えれば良いんですか?将来、病気の治療で驚くほど高額な医療費がかかるかもしれませんよ。

ペットショップで犬を買う人がいなくなれば、モノのように使い捨てにされる不幸な子たちもいなくなるのです。お願いします。ペットショップで犬を買わないでください。





まさかこんなに早く別れの時が来るなんて思ってもみなかったので名前も決めていませんでした。
でも、名前がないままお別れはできません。「のぞみ」と名付けました。

のぞみ、一度も外の世界を見ることができなかったね。保護してからも隔離、術後のケージレストとずっとケージの中だった。楽しい思いをさせてあげられなくてごめんね。

先にそちら側に行っている子達が出迎えてくれたら「のざワンズ新入り、のぞみです。」ってちゃんと言うんだよ。

もう苦しむことは何もないからね、ゆっくりお休み。

お願い

高額な手術を必要とする子を多数保護しています。
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また、老犬病犬のための紙おむつ、トイレシートが不足しています。
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