We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2014年3月6日木曜日

テトとのお別れ



テトと最後のお別れをしました

200ccの計量カップくらいの大きさの骨壺に収まってしまったテト

火葬を担当してくださった方に言われました

「病気だったんですか?頭蓋骨が崩れてしまって残りませんでした。
あんなに小さな体で病気と闘ったんですね」

おいしいものをたくさん食べさせてあげたかった

楽しい思いもたくさんしてほしかった

満開の桜並木を一緒に歩きたかった

生後100日足らずで旅立ってしまったテト

「生きた」というにはあまりにも短すぎる





このブログに対してではないのですが、保護活動をなさっている方のブログへ
『ぼろぼろの状態の子や奇形、病気やけがの子の写真を載せるのは同情を集めて寄付をもらいたいからで信用してはいけない。本当に動物たちに使われているかどうかわからない』といった内容の書き込みがありショックを受けました。

うちは繁殖引退犬(繁殖屋に言わせると廃用犬)を保護することが多いのですが、どの子も本当にひどい状態なのです。手足の骨折、膝や股関節脱臼の放置。あごの骨折。犬種の判別ができないほど汚れた毛玉だらけの身体。生まれてから1度も爪切りをしたことがないのかと思うような爪。
腫瘍で膨らんだおなか。角膜の潰瘍などなど・・・
なぜこの子達はこんな状態で子を産まされ続けるのでしょう?
どうして病院に連れて行ってもらえないのでしょう?
答えは簡単、少ないコストで大量に子犬を産ませるためです。繁殖屋にとって犬たちは命あるものではなく使い捨てのモノなのです。
では繁殖屋はなぜそんなにこいぬが必要なのでしょう?
それはペットショップで犬を購入する人がたくさんいるからです。

ペットショップでの生体販売を禁止すれば苦しむ犬たちはいなくなるでしょう。でも、業界団体の圧力で実現するのは多分無理。
だからこそ消費行動を変える必要があるのです。ペットショップで犬や猫を購入しない人が増えれば自ずとペットショップも仕入れを控えるでしょう。売れないのに手のかかる子犬子猫をおいておくはずがないのですから。

ペットショップで犬や猫の購入を考えている人に知ってほしいのです。
そのショーケースの中に入ったかわいい子犬のパパ、ママ、そして売り物にならないからと闇から闇に葬られてしまった兄弟たちのことを。
ペットショップで購入する人がいる限りモノとして扱われる繁殖犬たちはいなくならないのだということを。

どうかこのブログを読んでくださった方の周りから1人でも多くの「ペットショップで犬や猫を購入しない」という方が増えていきますように。第二、第三のテトを作らないためにも・・・






テト、短い間だったけど一緒に過ごした時間をありがとう

ずっとずっと大好きだよ

2014年3月2日日曜日

テトが入院しました

1月に保護したテト。チワワの男の子です。

はじめまして、テトでしゅ
両膝の脱臼で売り物から外された子、乱繁殖の被害者です。
手術に耐えられるだけの体重になったら手術をさせるつもりでした。
泉門開存で頭頂部にペコペコする部分があります。チワワではよくあります(が、良いことではありませんよね)
生後3か月で700g。小さすぎでしょ!
食が細くてなかなか完食してくれないので回数をふやしてごはんをあげています。低血糖が怖いからです。それなのに・・・・
今朝起きたらテトが倒れていました。体温も血圧も下がっていました。
あわてて病院に連れて行き即入院。低血糖でした。
あんなに気を付けていたのにどうして?先生のお話では、血糖値をあげるためにグルコースを入れているけど回復に時間がかかっている。発作を起こした可能性もあるとのことでした。
血糖値が下がったから癲癇の発作を起こしたってこと?あ~~~~~~信じられない!
今のところ安定しているのですぐにどうこうということはないだろうとの事だったので一旦病院を後にしました。




午後、再度面会に行くと「あの後発作を起こしたので発作を抑える注射をしたのだが、くすりが切れると再度発作を起こした。今は持続点滴で薬を入れている」とのことでした。そして「まだ確定はできないが水頭症の可能性が高い」と・・・。
水頭症・・・チワワで、泉門開存で、ちっちゃくて・・・一番恐れていました。
1時間ほどテトに付き添ったのですが、その間にも発作を起こしました。点滴で薬が入っているのに薬に反応していないのかな?そんなにひどいの?
人間の欲のために生まれて、人間の都合で捨てられて。こんなちっちゃな体で病気と闘わなければならないの?
もうやめようよ、ペットショップで犬や猫を買うの。買う人がいなければ生体販売なんてしないんだから。



テト頑張ってます。元気になって絶対にうちに帰ってきます。