We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2015年5月7日木曜日

高校生のボランティア

先日 某県立高校の生徒さん達からボランティアをしたいという連絡をいただきました。利用している市の掲示板を見たとのことで、一度お会いして細かいお話をしましょうということになりました。

当日は学校が休みの土曜日。生徒さん達は制服で時間より早めに到着して待っていてくださいました。
学校のクラブ活動(JRCクラブ)としてボランティアに参加したいとの事。具体的にどんなボランティアを必要としているのか説明をし、顧問の先生の同席がなかったので 先生とお話をしたいので連絡を頂けるよう伝えてその日は解散。

5日後に顧問の先生から連絡がありました。『今回は見合わせたい』と。
理由を聞いたのですが正直なところ???な感じです。具体的に××だからということではなく、こちらがどういった活動をしているのかわからないからだそうです。
わからなければ聞いてくれればいいし生徒さんにブログのことも知らせてあります。でも問い合わせもないしブログも読んでいない。

今回若い世代の方がボランティアをしたいと言ってくれて本当にうれしかった。
ボランティア申し込みのきっかけは「動物が好きだから」ということかもしれない。でもボランティアに来てもらうことで繁殖犬の事やペットショップに並ぶ子犬たちの事、殺処分の事など知ってもらうチャンスでもあったのに・・・。家に帰ってそれを家族に話せばご家族の方にも知ってもらえます。現状を知った生徒さんたちが成人して犬や猫を家族として迎えたいと思った時に、ペットショップに対して「NO」と言ってくれるかもしれない。ペットショップで犬や猫を買おうとしている友人知人に繁殖犬のことを伝えてくれるかもしれない。

現状を変えていくには法改正も必要だと思います。でもそれには時間がかかるし何やら上の方での駆け引きもあるらしい。もっと簡単に今すぐにできること、それは生体販売に対して「NO」と言うこと。だからこそ若い世代の人たちに繁殖犬たちのことを知ってもらいたかった。

残念な結果にはなってしまいましたが、うれしかったこともありました。
学校側から断りの電話があった後、生徒さんたちに「ボランティアを希望してくれたこと、うれしかったです」ってLINEを入れたんだけど(連絡がまわしやすいようにって生徒さんがLINEにグループを作ってくれたんですよ(涙))「もう少し先生とも話し合いをしてみます」とお返事をもらいました。頼もしいな(^◇^)上からダメって言われてはいそうですかって諦めないところがうれしい。
粘ってみてもダメならダメで仕方ないと思う。でもその理由が『前例がないから』なんてバカみたいな理由ではありませんように。だってそれは生徒達に「前例のない事はしてはいけない」「新しい事にチャレンジしてはいけない」ってメッセージを送ることになるのだから。

6 件のコメント:

  1. 若い力が動物たちを助けることになるかもしれない!

    生徒さん、先生にたてついてでも
    チャレンジしてほしい!!!

    頑張れ生徒さん達!

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  2. ブログを拝見させていただき、生徒さん達みずから思い立っての行動を嬉しく思いました。私達家族も以前から犬を飼いたいと思っており、ペットショップでの購入も考えていたところ、野澤さんを紹介していただき保護活動の内容を知りました。里親制度があることを知ってはいたものの詳細については何も分からず、野澤さんのブログを見ることで保護犬達の厳しい現状を知り、沢山の方にそのことを知ってもらう必要があると感じました。ぜひ生徒さん達の思いが先生方に伝わり、思いが行動に移せるよう願っています。ちなみに、現在私達家族のもとには野澤さん宅からの卒業わんこがいます。

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  3. 全く残念です。
    先生には、納得の行く説明をして欲しいですね。
    また生徒さんには、ぜひとも命を繋ぐ活動を知って頂きたいと思います。

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  4. 残念ですね。oldな頭がそういう結果をだすんでしょうね。新しい風、平成産まれの意見を取り入れて欲しいです。我が子も高校生…。預かりワンコを里親さんに託す時は涙涙の別れでしたが、次の新しい命を助けようと一緒に頑張ってくれています。
    高校生ボランティアが増えてくれることを願います。

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  5. 子どもたちでボランティア先を見つけ、連絡をして足を運んだのは偉いね〜。なかなか出来ないことですよ。

    学校の理解、先生の理解が得られないかもしれないね。大人の事情もあるんでしょう。クラブとしてできなくても、「個人」としてボランティアに行くのならできるかも。

    大学院生のぼくは、素敵な高校生たちと一緒にワンズのお散歩がしたいです(o^^o)

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  6. 皆さん、コメントありがとうございます。
    皆さんの応援が生徒さんたちに届きますように。

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