We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2012年5月8日火曜日

文太の事 最終章

家に入れてからの文太はゴハンの時以外はほとんどバリケンの中で過ごしていました。わたしもできる限りサークルの中で過ごすようにしました。ゴハンを手からあげるときにアイコンタクトが取れるようにはなりましたが、まだ触れるところまでは・・・。

それが4日目の午後、なんと!!

足に寄りかかってる!!




そ~っと足を動かしても怒らない。試しに足の位置を変えてみたらやっぱり寄りかかってくる。

きゃ~~~~~!!



恐る恐る頭をなでたらじっとしてる。それどころか手をひっこめると『もっと触っていいぞ』とばかりに鼻を手のひらに押し付けてくる。(感涙)やっと心を開いてくれたね。ありがとう。すっごく嬉しいよ。

この後、「他のわんと一緒に散歩に行く」、「リードを付けたまま他のわんのいる部屋を訪問してみる」、「抱っこをしてみる」等のタスクをクリアして行き今ではすっかりわんずの一員。驚いたのは日に日に分離不安の様な症状を表して、どこに行くにも何をするにもべったり、くっつき虫状態(汗)。きっと、もともとは甘えん坊君だったんだよね。それが怖い思いや辛い思いを重ねていくうちに心を閉ざして警戒心むき出しにして・・・。そうすることでしか自分を守れなかったのかもしれない。文太、もう大丈夫だよ。もう怖い思いも寂しい思いもさせないよ。

で、現在の文太・・・

朝起きたら隣に寝ていたり・・・


みんなとまったり・・・


文太を保護するにあたって本当にたくさんの方の協力を頂きました。動物病院の先生、スタッフのみなさん、屋外犬舎の設置に手を貸して下さったTさん、文太に使う毛布を持ってきて下さったOさん、相談に乗っていただいたりお薬を送って下さったT先生、文太の鳴き声をがまんしてくださったご近所のみなさんほか協力いただいたたくさんの方へ


ありがとうございました m(_ _)m

2 件のコメント:

  1. kakoさんの深い愛情と努力が実って・・・・・ すごいことです
    最終章、感動しながら読ませていただきました。
    やさしいkakoさん、Sayaさんの愛情をいっぱいもらって
    大勢の仲間達と仲良く楽しそうにお散歩する文太君の姿が見えるようです。
                      フクチパピー

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    1. 文太くんは「今のところ」母にしか懐いていません(;一_一)目が合えば吠えられるし・・・。たまにしか実家に帰れない私ですから、文太が私を警戒するのは仕方ないのですがね。あまり犬に吠えられたことがない私としてはショックです(笑)
      でも、文太は調子が良い奴で、母の姿が見えないと仕方なく私のところに来て「撫でててもいいぜ」って傍を離れません。まったく・・・って感じです。

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