We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2014年8月11日月曜日

ハッピーメール ~卒業生達からの便り~

我が家を卒業して行った子の近況報告を里親さんより頂きました!


去年の7月に保護したママわん、パパわんの子供たちの1頭「ジャック」くんです。

兄弟の中で一番小さくて、まだ目が開いてなかった時はスルっとケージの柵から通る抜けてたり(本人はそんなつもりなかっただろうけど)、おっぱいの取り合いに負けて最後まで飲めなかったり・・・・大きくなったね(^v^)
顔はパパ似かな?


ママわんを保護した時にお腹にいてしかも臨月!!いつ生まれてもおかしくない状態でした。
もし保護していなかったらあのまま殺処分されて、この子はここにいなかったのです。

ママわん、パパわん、子供たちはそれぞれ新しい家族を見つけて卒業していきました♪



今年の6月に卒業して行ったトイプードルの「リンリン」(右)です。

リンリンは2012年の10月に保護した子です。(詳しくはこちら→http://sayaxwxapr11.blogspot.jp/search/label/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%B3
先住犬の「サンちゃん」とも仲良くできているようです(*^_^*)

お散歩があまり上手ではなかったのですが、里親さんが根気強く連れ出していただいてるので、
頑張って歩くようになったそうです!!
食欲旺盛で少しお肉が付いたとか・・・(笑)幸せ太りかな?^m^


卒業して行った子たちの近況報告を頂けると、現在の保護活動の励みになります!
わざわざアルバムにしてたくさんの写真を送ってくださる里親さんもいらっしゃいます!(しかも一枚一枚コメント付きで!!)



名前をもらって、温かいお膝の上に乗せてもらって、お散歩に行っていろんなものを見たり、匂いを嗅いだり、美味しいごはんと愛情をたくさん注いでもらってこの子たちは本当に幸せです。
「里親になりたい」と手を挙げてくださった皆様にも本当に感謝です。

我が家で保護したほとんどの子は繁殖所出身。
そういう子を保護するのは繁殖所の人間に手を貸すことになるのでは?とおっしゃる方もいます。確かにそうかもしれませんが、この子たちには何の罪もありません。
人間の都合で生まれ、産まされ使えなくなったらポイはあまりにも残酷です。
「自己満足だ」と言う人もいます。
でもそれでも私は良いと思います。
事実、こうして保護した子たちは新しい家族を見つけて「家族の一員」として受け入れてもらってるのですから(#^.^#)もう「子犬製造機」ではないのですから。


また「ハッピーメール」が届いたらご報告したいと思います!



2014年8月4日月曜日

続いて3頭

今日の3頭はヨーキーが2頭と、フレンチとテリアのMIXのようなワンコ。
長毛の被毛が毛玉になってとても病院に直行できる状態ではなかったし、前日組は疥癬だったのでかわいそうだけど全員丸刈りにしました。シャンプーも済ませてからいざ病院!

まず、MIXの様な子から



大腿骨の粉砕骨折です。
予想通り疥癬、耳ダニ(+)血液検査で軽い貧血もみられました。

(ここで携帯電池切れ、以下収容中の写真)

ヨーキー、おじいちゃんかな・・



下あごの欠損。歯根が腐っちゃったことが原因で溶けちゃったんですね。
先生は「この状態で食べ物を食べられること自体が不思議」とおっしゃっていました。
口鼻漏もありました。数本残っている歯も今にも抜けそうな感じ。おそらく口内処置で1本も残らないでしょう。
写真では隠れてしまいましたが尻尾の付け根にも腫瘤がありました。これは皮脂腺腫だろうとの事。肛門付近の腫瘤は細胞診の結果、肛門周囲腺由来の良性腫瘍と思われるとのことでした。
切除後、病理検査に出します。
右目は白内障による水晶体脱臼、左目は慢性の角膜炎。よく見ると左目にはに削ったような傷があります。
エコー検査では、腸管に波打ったような所見と、リンパが少し腫れている様子が見られました。
膝蓋骨脱臼はグレード1。フィラリア検査(-)。疥癬(+)


最後、ヨーキー


心臓が悪いとのことでしたが問題ありませんでした。
口内の状態は悪く、口内処置の際に歯は残らないと思います。
フィラリア(-)、疥癬(+)
膝蓋骨脱臼 グレード1(左右)
まんまるおめめのかわいい男の子です。

というわけで、5頭全員そろいました。そして5頭そろって1か月隔離で疥癬治療開始です。















毎日シャンプーになるので短くすっきりカット!ってか残せる状態じゃなかったけど・・・
スーパートリマーTさん、感謝です!(^^)!

男の子たちはお約束の「マーキングボーイズ」犬舎に入った途端にドアに向けてシャーーーー
あわててマナーおむつを付けました。

しばらくは通院とシャンプーに追われる日が続きそうです。(~_~;)

ご支援のお願い

今回のレスキューではヘルニア手術2頭骨折の手術2頭腫瘤切除1頭と多額の医療費がかかります。医療費のご支援をいただけると助かります。

郵便貯金 10780-31807931
口座名義 野澤 和子

他金融機関からの振込みの場合
店名 〇七八 (読み ゼロナナハチ)
店番 078
預金種目 普通預金
口座番号 3180793

また、疥癬のためマナーベルトを他の子と共有することができず、マナーおむつを使う必要があります。こちらのご支援もいただけますとありがたいです。
欲しい物リスト
アマゾン 欲しい物リストhttp://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/12ZL6EA30C76

ご支援金、ご支援品、届いております。ありがとうございます。
別記事で改めてご報告させていただきます。


さて、残りのシャンプーするとしよう・・・