9/20~9/26は動物愛護週間です。
動物愛護管理法で国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養について理解と関心を深めてもらうため定められた日です。(動物愛護管理法 第4条)
国、地方自治体、動物関係団体が協力して動物の愛護と管理に関する普及啓発のため各種行事(動物愛護フェスティバルなど)が開催されてます。
私が住んでいる東京都では15、17、23、29日とイベントが行われていました。明日29日は上野の国立博物館平成館講堂でシンポジウムが行われるのですが、申し込みに間に合わず・・・。
30日に川崎でイベントがあるのでそちらは行ってみようと思います。
川崎地下街「アゼリア」で10:30からです。
イベントの内容ですが
10:30~11:00<メインステージ>
・オープニングセレモニー
・川崎市動物愛護賞授賞式
11:30~12:00/14:00~14:30<メインステージ>
聴導犬デモストレーション
<スタジオアゼリア広場>
迷子札作りコーナー
ペット防災コーナー
動物愛護絵画展
我が家のペット写真展
川崎獣医師会主催チャリティー
などなど・・・
15:30までです。地下なので雨が降っても大丈夫!JR駅直結です(*^_^*)
我が故郷栃木県では23日に開催されたそうです。
子供の時参加した記憶があるな・・・自分の家の子を連れて街中を練り歩いた記憶があります。あの頃はよく解ってませんでした(笑)
今年は1日獣医さん体験コーナーや盲導犬の公開訓練などが行われたそうです。
子供たちが喜びそうな内容満載だったみたいですね(^_^)
栃木県に関しては11月頃まで所々でイベントがあるようです。しつけ教室やふれあいフェスティバル、写真展などもあるそうですよ。
これを機に参加してみてはいかがでしょう?
母kacoと娘sayaの保護活動ブログです。 たくさんの方と情報を共有できたらなと思います。また、情報を発信して行きたいと思います。 保護活動が本格的に始まったのは2005年。あるホームレスのおじさん達の面倒を見られなくなった犬9頭の里親さん探しが、わんず、にゃんずと共に走り始めたきっかけでした。
We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information.
We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)
2012年9月28日金曜日
2012年9月20日木曜日
ワンズ紹介~マルチーズの巻~
今回は思わずにんまりしてしまうようなワンズの写真を載せつつ家にいる子の紹介を少しだけしたいと思います。何せワンズだけで30頭以上いるので(^_^;)
今日はマルチーズの「マール」と「エンジェル」
← 頑張って隠し撮りしたマール(笑) ↑何故か寝るときいつも片手が伸びます。
エンジェルも繁殖所出身の女の子です。
マールも保護当時はなかなか心を開いてはくれませんでしたが、エンジェルはそれに輪をかけて難しい子だなと感じました。現在は、名前を呼べば反応してくれるし手を差し出すと遠慮気味に「ペロ」と舐めてくれます。とても内気でおとなしい女の子です。
あ!ご飯を作ってる時と人が食べ物を持っている時の反応はまるで別犬(笑)ハイテンションでワンワン騒いでミーアキャットみたいに二足立ちします。調子いい子です(@_@。
この子も心臓が悪いので里親は考えていません。
マールとエンジェルは毎日、毎食時のお薬が必ず必要です。もちろん定期的に病院に行く必要もあります。
母はこの子たちのために酸素缶(スポーツ選手や山登りをする人などが使うスプレー)を購入したり、動物病院などで使用するような小型犬が入れるくらいの大きさの酸素ハウス(↓下記参照)などを購入しました。心臓が肥大し過ぎて呼吸が苦しくなる事があるからです。
そこまで動物のために準備したり時間を割く事は難しい事かもしれません。人によっては「やり過ぎじゃない?」と考える方もいるかもしれません。
それでも、この子たちのためにできるケアがあるなら少しでもやってあげたいと言うのが母の考えです。
・・・いや~お母さんすごいなぁ。
次回は誰を紹介しようかな~
今日はマルチーズの「マール」と「エンジェル」
マールは女の子ですが我が家では「マー君」と呼ばれてます(笑)カメラを向けるとプイッと背中を向けられてしまうので撮影するのが大変!小さい声で「ワンワン」と鳴くとお腹に腹圧がかかるのか「プッ プッ」とオナラが出てしまいます(笑) 繁殖所にいたところを母kacoがレスキューしました。心臓が悪く里親に出すことは難しいと考えてます。何より母がマルチーズが大好きなので出さないと思います(笑)
← 頑張って隠し撮りしたマール(笑) ↑何故か寝るときいつも片手が伸びます。
エンジェルも繁殖所出身の女の子です。
マールも保護当時はなかなか心を開いてはくれませんでしたが、エンジェルはそれに輪をかけて難しい子だなと感じました。現在は、名前を呼べば反応してくれるし手を差し出すと遠慮気味に「ペロ」と舐めてくれます。とても内気でおとなしい女の子です。
あ!ご飯を作ってる時と人が食べ物を持っている時の反応はまるで別犬(笑)ハイテンションでワンワン騒いでミーアキャットみたいに二足立ちします。調子いい子です(@_@。
この子も心臓が悪いので里親は考えていません。
マールとエンジェルは毎日、毎食時のお薬が必ず必要です。もちろん定期的に病院に行く必要もあります。
母はこの子たちのために酸素缶(スポーツ選手や山登りをする人などが使うスプレー)を購入したり、動物病院などで使用するような小型犬が入れるくらいの大きさの酸素ハウス(↓下記参照)などを購入しました。心臓が肥大し過ぎて呼吸が苦しくなる事があるからです。
そこまで動物のために準備したり時間を割く事は難しい事かもしれません。人によっては「やり過ぎじゃない?」と考える方もいるかもしれません。
それでも、この子たちのためにできるケアがあるなら少しでもやってあげたいと言うのが母の考えです。
・・・いや~お母さんすごいなぁ。
次回は誰を紹介しようかな~
2012年9月6日木曜日
動物愛護法が一部改正されました
報道にもあったように、動物愛護法改正案が8月29日に成立しました!
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2406a/top.jpg
(環境省HPより)
2年前に「ペット法塾」さんhttp://thepetlaw.web.fc2.com/を通して私たちも署名活動に参加していました。
ご協力いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました!!
一部改正された主な内容は
生後間もない犬猫の販売規制
生後56日以内の子犬・子猫の販売、展示は禁止。
ただし激変緩和措置として(ペット業者側から期間の根拠が曖昧、餌代がかさみ負担になるなど声が上がったため)改正法施行後3年間は「45日間」、それ以降は法が定める期間まで「49日間」とする緩和措置が取られる。
環境省は今後子犬、子猫が親元から離れる適正な日齢を調査、研究し、施行後5年以内に規制を見直す予定。
インターネットでペットを取引する際は対面での説明の義務
動物の状態を直接購入者に確認させる。
動物の飼育方法、生年月日、繁殖者の名前などを記入した書面を直接購入者に提供する。
販売業者、貸出業者及び展示業者による動物の展示は午後8時から午前8時は禁止
午後8時過ぎて、店舗内で他の商品の販売等を行うなどして店を開けている場合は犬、猫をバックヤードに移し店舗内の飼育施設を衝立、カーテンなどで顧客から見えないようにすること。
また動物販売業者に対しては
販売が困難になった動物の終生飼養の義務
獣医師などと連携し動物の健康と安全の確保の義務
罰則の強化
動物愛護法違反は2年以下の懲役、200万円以下の罰金。
飼育放棄、動物の遺棄が現行法の50万円以下から100万円以下の罰金に引き上げ。
などです。
他にも各地方自治体の犬・猫の引き取り業務の撤廃、相当な理由がない限りは拒否ができるように改正されました。また、東日本大震災を受けて、都道府県の動物愛護管理推進計画に災害時の施策を追加することが義務付けられました。
改正法は公布から1年以内に施行されます。
環境省によると平成22年度の犬猫の殺処分数は20万4693匹。そのうち持ち込みや業者などから引き取った数は24万9474匹。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html(環境省HPより)
ほとんどがペットショップや繁殖所で不要になった子たちが持ち込まれ、殺処分されている比率が高いという事ですよね。
ですから、自治体が充分な理由がない場合や、業者などが譲渡先を探す努力をしてないと判断した場合、自治体側は拒否できるようになったのは良い事なのかもしれませんね。
この改正案で私が疑問に思った箇所があります。
生後間もない犬猫の販売規制についてですが、なぜ今更子犬・子猫が親元を離れる適正な日齢を研究、観察する必要があるのでしょうね?
動物業者側の「根拠が曖昧」って意見をそのまま聞くなんて・・・。いったい誰のための「法律」なんでしょう。
今更そんなこと調べなくても分かり切ってることです。先進国をみて下さいよ~(T_T)「良いことはどんどん真似しなさい」って学校で先生に教わらなかったのかしら??
インターネットで販売できるっていうのも禁止にしてほしいですね。生き物を簡単に購入できてしまいます。ワンクリックで「命」を購入できるなんて恐ろしいことだとは思いませんか?「命」を軽く見過ぎです。
今回の法改正は3度め。まだたったの3回目。
動物愛護法改正は5年に1度だそうです。そんなのんびりしたこと言ってないで必要だと思ったらやればいいのに・・・。
いやいや!たくさんの動物保護関係の人や、動物の幸せを願う人たちがずっと願ってた法改正。その願っていた人たちの改正内容が多く含まれた今回の改正案成立です。ぼやくのはやめておきましょう・・・。
この法改正によって、多くの動物たちが少しでも救われる事を願います。そして、私たち「人間」が法律をきちんと守る事を願います。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2406a/top.jpg
(環境省HPより)
2年前に「ペット法塾」さんhttp://thepetlaw.web.fc2.com/を通して私たちも署名活動に参加していました。
ご協力いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました!!
一部改正された主な内容は
生後間もない犬猫の販売規制
生後56日以内の子犬・子猫の販売、展示は禁止。
ただし激変緩和措置として(ペット業者側から期間の根拠が曖昧、餌代がかさみ負担になるなど声が上がったため)改正法施行後3年間は「45日間」、それ以降は法が定める期間まで「49日間」とする緩和措置が取られる。
環境省は今後子犬、子猫が親元から離れる適正な日齢を調査、研究し、施行後5年以内に規制を見直す予定。
インターネットでペットを取引する際は対面での説明の義務
動物の状態を直接購入者に確認させる。
動物の飼育方法、生年月日、繁殖者の名前などを記入した書面を直接購入者に提供する。
販売業者、貸出業者及び展示業者による動物の展示は午後8時から午前8時は禁止
午後8時過ぎて、店舗内で他の商品の販売等を行うなどして店を開けている場合は犬、猫をバックヤードに移し店舗内の飼育施設を衝立、カーテンなどで顧客から見えないようにすること。
また動物販売業者に対しては
販売が困難になった動物の終生飼養の義務
獣医師などと連携し動物の健康と安全の確保の義務
罰則の強化
動物愛護法違反は2年以下の懲役、200万円以下の罰金。
飼育放棄、動物の遺棄が現行法の50万円以下から100万円以下の罰金に引き上げ。
などです。
他にも各地方自治体の犬・猫の引き取り業務の撤廃、相当な理由がない限りは拒否ができるように改正されました。また、東日本大震災を受けて、都道府県の動物愛護管理推進計画に災害時の施策を追加することが義務付けられました。
改正法は公布から1年以内に施行されます。
環境省によると平成22年度の犬猫の殺処分数は20万4693匹。そのうち持ち込みや業者などから引き取った数は24万9474匹。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html(環境省HPより)
ほとんどがペットショップや繁殖所で不要になった子たちが持ち込まれ、殺処分されている比率が高いという事ですよね。
ですから、自治体が充分な理由がない場合や、業者などが譲渡先を探す努力をしてないと判断した場合、自治体側は拒否できるようになったのは良い事なのかもしれませんね。
この改正案で私が疑問に思った箇所があります。
生後間もない犬猫の販売規制についてですが、なぜ今更子犬・子猫が親元を離れる適正な日齢を研究、観察する必要があるのでしょうね?
動物業者側の「根拠が曖昧」って意見をそのまま聞くなんて・・・。いったい誰のための「法律」なんでしょう。
今更そんなこと調べなくても分かり切ってることです。先進国をみて下さいよ~(T_T)「良いことはどんどん真似しなさい」って学校で先生に教わらなかったのかしら??
インターネットで販売できるっていうのも禁止にしてほしいですね。生き物を簡単に購入できてしまいます。ワンクリックで「命」を購入できるなんて恐ろしいことだとは思いませんか?「命」を軽く見過ぎです。
今回の法改正は3度め。まだたったの3回目。
動物愛護法改正は5年に1度だそうです。そんなのんびりしたこと言ってないで必要だと思ったらやればいいのに・・・。
いやいや!たくさんの動物保護関係の人や、動物の幸せを願う人たちがずっと願ってた法改正。その願っていた人たちの改正内容が多く含まれた今回の改正案成立です。ぼやくのはやめておきましょう・・・。
この法改正によって、多くの動物たちが少しでも救われる事を願います。そして、私たち「人間」が法律をきちんと守る事を願います。
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