We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2015年4月26日日曜日

小次郎

小次郎、息を引き取りました。

昨日の朝 「排便」というより「流れ出てしまった」という感じの便が出ました。その後眼振が見られ 午後1時、眠るように静かに息を引き取りました。

永く患っていた小次郎。やっと解放されたね。おじちゃん迎えにきてくれたでしょ。迷子にならないようにしっかりおじちゃんについて行きなさい。
ダイちゃんやテリー達が出迎えてくれるからね。
介護させてくれてありがとう。

大好きだよ。

2015年4月24日金曜日

小次郎


                               



小次郎、昨日からゴハンも水も口にしなくなりました


呼吸も脈も落ちてきています


主治医と相談して輸液も止めることにしました。
肺に水が溜まってしまう可能性があるからです。


見ている限り苦しそうには見えません。


どうか最後まで穏やかな時間でありますように・・・

2015年4月20日月曜日

譲渡会に参加しました



今日の参加はシフォン、タイム、サンタ、マナの4頭です。

お天気はいまいちだったけど、ドッグラン内でたくさんの人や
他のワンコに会って興奮気味。



優しいお姉さん好き~❤


普段あまり接することのない男性や小さなお子さんと遊ぶこともできて
良い経験になりました。


みんなに甘えまくりのマナ

これからの季節、お天気が良ければ屋外での譲渡会は気持ちが良いですね。

残念ながらご縁はありませんでしたが、ワンズは楽しい時間を過ごせたようです。

次回の譲渡会は26日(日)トレモンテ陽東です。



2015年4月19日日曜日

メープル卒業❗️

メープルのお届けに行ってきました。

ご夫婦と御主人のご両親、息子さんの5人家族。
到着後、しばらくちょろちょろ探検をしていたメープルですが奥様に抱っこされるとそのまま「至福〜」の表情でご満悦でした(写真撮り忘れた(~_~;))

トイレが完璧ではない事や食糞の事など、全てを受け入れてメープルを迎えてくださったS様、本当にありがとうございます。
メープル幸せにね😊







2015年4月17日金曜日

サリー

サリー 息を引き取りました。


明け方に呼吸が荒くなったので酸素室に移しました。



これで呼吸が落ち着かなければ先生にお願いしたほうが良いのかもしれないと考えていたのですが、病院に連れて行く間も無く亡くなりました。


保護当初から病院と縁が切れなかったサリー。
やっと病気を抱えた不自由な身体から解放されました。


動物愛護指導センターに捕獲収容された子だったので、繁殖犬の遺棄なのか個人の飼育者の遺棄なのか どんな犬生を歩んできたのかわかりません。いずれにせよこの犬生、サリーにとっては過酷なものだったと思います。


多発性の肥満細胞腫だった為里親募集を諦め終生保護にしましたが、多数の保護犬が常にいる我が家では家庭犬としてたくさんの愛情を注いでもらえるという環境ではありません。抱っこしてほしくても順番が回ってこなくて寂しい思いもしたことでしょう。これを考えると高齢であるとか病気を抱えているなどのハンデがあっても募集をするべきなのか悩むところです。ただ、里親さんの負担が大きくなることですし・・・。

最期の時くらいは傍にいてあげたかったのに、結局一人で逝かせてしまいました。

ごめんねサリー。


           

2015年4月14日火曜日

サリー受診日でした

今日、2度発作を起こしました。
多分乳がんとは関係のない発作だと言うことですが、肺には負担がかかります。これも薬で抑えることにしました。

そしてエコー検査。
肝臓に腫瘤が見つかりました。肝臓に転移です。非常に稀だということですが、確認できたものだけても6個。
胸水は溜まっていないようでした。
今後 他臓器への転移の可能性を尋ねると、骨転移の可能性が高いとのことでした。強い痛みを伴う骨転移。主治医からも安楽死を示唆されました。肺のレントゲンからもわかるように とても進行が早いようです。

今はご飯も食べて 痛みを伴っている様子は見えないので 比較的落ち着いて見えるのですが、身体の中ではすごいスピードでがん細胞が増殖しているのでしょう。

薬を飲ませる事と 発作が起きたら酸素マスクをつけてあげる事くらいしかしてあげられる事がないです。

どうか 最期の時まで苦しむ事がありませんように…

ひとり言

今日は4月14日、あの日から丁度一年経った

未だに受け入れることができないでいる

ただ時間だけが過ぎていく


妃真理は1歳になったよ
エンジェル、ジュン、イーヨー、ラン、メルモ、みかん、ルーカスがそっち側に行ったけど ちゃんと逢えたかな?
みんな元気にしてるよ
何も変わりない

何も変わってないよ…

ごめんね



2015年4月11日土曜日

サリー

2年前に保護をしたサリー。



保護直後から多発性の肥満細胞腫や卵巣嚢腫などで手術を繰り返してきました。

『またまた保護しました』
http://sayaxwxapr11.blogspot.jp/2013/03/blog-post_5534.html

『サリー、デイジー、シフォン、タイム、ジャスミン』
http://sayaxwxapr11.blogspot.jp/2013/04/blog-post_7.html

『サリー』
http://sayaxwxapr11.blogspot.jp/2013/06/blog-post_16.html

そして今回 また乳腺にしこりが見つかりました。除去手術をして病理検査に出した結果 乳腺腺癌。マージン部付近のリンパ管にも腫瘍細胞が浸潤していました。
術後に撮った肺のレントゲン検査で転移は確認できませんでしたが、
①レントゲンで確認できるのは腫瘍がある程度の大きさになってから
②何もしなければ恐らく1ヶ月以内には肺転移が出るであろうこと
③もし抗がん剤の使用を考えるのなら早い方が良いが、抗がん剤を使っても肺転移は出るだろうという事
などの説明を受けました。

リンパ管に浸潤しているということは非常に高い確率で転移があるということです。もしかしたらレントゲンには写らなかったけどすでに肺に転移している可能性も高い。抗がん剤を使った場合その副作用も考慮しなければなりません。考えたいことはいろいろありますが、のんびり考えている時間はないので、取り敢えず始めることにしました。3週間ごとに注射をして それを4回続けます。副作用が強いようなら1回で止めようと思っていました。

1回目が終わってから2日後に下痢と食欲不振が出ました。抗がん剤の副作用です。体重が減りましたがなんとか薬で抑えることが出来ました。

薬を変えて2回目の注射。
副作用を考慮しての投薬が功を奏したのか今回は副作用の症状が出ませんでした。

1週間後に3回目の注射という時期になって少し咳が出ます。嫌な予感がして直ぐに病院に行きました。

レントゲン写真を見ると肺にボコボコした影が見えます。

肺転移です。

余命1ヶ月の宣告を受けました。


今のところ薬で咳は落ち着いています。体重は減ってきましたが食欲もあり様子は今までと変わりありません。今後は緩和治療になりますが胸水が溜まるようになった時には先生と相談しようと思っています。痛みや苦しみがないよう穏やかに最期の時を迎えられるよう 見守ってあげたいです。





2015年4月5日日曜日

小次郎の事

小次郎は保護活動を始めるきっかけになった河川敷の現場にいた子。



同じ現場のNo. 1に里親さんが決まり ボスのいなくなった現場を野犬が襲いました。
それまでにも河川敷に置き去りにされたワンコが何頭もその野犬に襲われて命を落としていました。人間がいるときには絶対に姿を現さない本当の野犬です。
繋がれて自由のきかない小次郎をその野犬が襲いました。
世話をしに行くと他の子達はギャンギャン吠えているのに小次郎だけはじっと立ってたままこちらを静かに見つめていました。いつもと違う様子に違和感を感じて近寄ると
口の中は血だらけ、白い小次郎の毛があちこち血で赤く染まっている。
慌てて病院に連れて行きました。下の前歯は全て折れて無くなっていました。
無数の咬み傷…大きな血管をかすめる傷も有り あと数ミリずれていたら失血死だったでしょう。
退院してからも現場に返すことは危険と考えウチに連れてきました。こうして小次郎はワンズの一員になりました。

退院後トリミングをしてすっきり(^.^)
穏やかで争いを好まずどんな子とも喧嘩はしません。後からワンズ入りした小型犬たちにわんわん吠えたてられても目をまんまるにしてびっくりしてるだけ(^_^;)「こじくんぼーっとしすぎ!!」ってよく言われてます。

そんなぼーっとこじくんですが保護してから病院との縁が切れません。
おなかの状態が安定せずに薬を変えたりごはんを変えたり・・・その都度検便、血液検査、エコーを見るのですが どれも異常は見られず「犬密度が高くてストレスなのかな(T_T)」と悩んでいました。
これといった原因が見つからないので内視鏡検査をすることにしました。
結果は「リンパ管拡張症」と「炎症性腸炎」。病名が分かってよかったけど これは今後ずっと薬を飲んで処方食以外は食べられないということ。ほかの子がみんなのゴハンにはお肉が入っていてもこじくんにはゆで汁しかあげられない。ごめんよ こじくん・・・

一昨年は肺に穴が開き緊急入院しました。原因は不明。この頃から少しづつ体重が減ってきました。おなかもなかなか安定せず 良い時もあれば水下痢が続くこともあり病院通いの日々でした。

入院中も笑顔
トイレも間に合わないことが出てきたのでおむつを・・
まだまだお散歩大好き♡
昨年末からは寝たきりになってしまいました。
体温も保てず、保温をしないとすぐに体温が下がってしまいます。病院で検温をして計測できないといわれた時には最悪のことを覚悟しました。でも同時にその時「もう処方食はやめよう、好きなものを食べさせてあげよう」と思ったのです。

低脂肪で高たんぱく、エネルギーになりやすいもの。まずは鶏肉とサツマイモ。ささみはリンが多いので胸肉(皮なし)にしました。と、「あれっ うんち良い感じだよ!?」1週間ほど続けると この数年見たことがない良い便になったのです。そういえば使っていた処方食の原料ってトウモロコシ・・・
それが合わなかったんじゃないの?高くてまずい処方食を食べさせて下痢をさせてたの??複雑な気持ちです。 
下痢は体力を消耗させるのでとにかく下痢をさせないようにする事。さつまいもと鶏肉の反応が良かったので他の種類のお肉も試すことにしました。牛肉、豚肉、馬肉、カンガルー。結果的に鶏肉が一番安定するのでさつまいも➕鶏肉で続ける事にしました。

  
おっ ごはんごはん! 
ごはんを食べて良い便なのに体重はどんどん落ちて 褥瘡も出来てしまいました。
炎症は止まり肉芽が盛り上がってきているのに皮膚が伸びてこない。それだけの体力がないのです。体重も元気なころの半分しかありません。ふさふさした白い毛もすっかり抜け落ちてしまいました。



血流も悪く尻尾の先が壊死してます。


こじ君セット
ドレッシング材いろいろ
脱水しているのに浮腫みが出てしまうので十分な量の補液ができません。
浮腫みの様子を見ながら1日に100~150ml。少ないです

前回の受診で腎不全を起こしていること、心臓の動きが悪くなっていることを告げられました。
身体がその働きを止めようとしているのかもしれません。
こじくん、残された時間はそんなにたくさんないと思います。

うんちをしてしまっても、おしっこが出ても、おなかがすいてもほえることをしないでじっと待ってる小次郎。気が付かなくて我慢させちゃってることもあるよね。ごめんね こじくん。
心の準備なんていつまでたってもできません。でも、痛みや苦しみなく 穏やかな最期の時を迎えられるように見守ってあげたいと思います。



お願い
ご家庭に使用していないベビーベッドをお持ちでしたら使わせていただけないでしょうか?
他の寝たきりの子や障害を持つ子に使わせていただきたいのです。
大変心苦しいのですが送料をご負担いただけると助かります。



追記 4月14日
今日までに3名の方からお申し出を頂きました。必要な数は揃いましたので一旦募集は終了させていただきます。
ご協力ありがとうございました。大切に使わせていただきます。