We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2012年4月25日水曜日

文太の事 その2

術後3日目、先生から「食欲もあるし外も歩ける様だから、いつでも退院できるよ」と言われました。さ~大変!

いろいろ考えた末、文太は外に置くことにしました。苦渋の選択です。術後の文太を外に置くのには相当抵抗があるのですが、一度喧嘩が始まると流血必至の大騒動になってしまいます。それだけは何としても回避しないと・・・。ごめんね文太。

屋外用のサークルを組み立て中に大型犬用の犬舎を入れる。下がコンクリートなので厚みのあるジョイントマットを敷き詰めてその上に毛布を敷く。雨除けにサークルの上に波板を取り付けて完成。(文章にするとたったこれだけだけど丸二日かかりましたよ、トホホ)ご近所の方にもご挨拶をしておかないと。これ、重要です!鳴き声でご迷惑をかけるかもしれないからね。

術後1週間、退院です。文太君お迎えにまいりました。
触られることを極度に嫌い、口も出る様子。確かに診察台に乗せるために抱き上げるとものすごい騒ぎ!(ヒェ~大丈夫かなぁ、不安)傷口の保護と人間の安全の為にカラーはしばらくつけておくようにとの指示。やっぱり外で正解だった。この様子だと家に入った途端にバトル勃発だわ。バスケットマズルにも慣らしておく必要があるね。抜糸は1週間後。

長めのリードに付け替えて(これがまた大騒ぎ)車に乗せる。車には抵抗なく入ってくれたので一安心。バリケンは嫌そうなのでそのまま後部座席前のスペースに座らせる。(運転中、後ろから襲わないでくれよ~)

15分ほどで到着。
まずは家の周りを少しお散歩してエネルギーの発散をしてもらいます。うんちとおしっこも済んで、新居にご案内~。

嫌がる様子もなく自分から入ってくれました。いつものように手でゴハンをあげます。そうそう、バッチも忘れずに。文太用には①アスペン(漠然とした不安に)②スターオブベツレヘム(ショックの後遺症)③ミムラス(原因が明らかなおそれ)④ウォルナット(変化によるストレス)⑤オリーブ(エネルギーの枯渇)以上をセレクト。バッチは感情に働きかけて心身のバランスを整えるシステムです。詳しくは後日また改めて。

ゴハンも終わってしばらく一人にして様子を見ることにしました。バリケンには入らずこちらに背を向けて丸まっています。風もないしお日様も顔を出しているのでひとまず退散。

2時間くらいしてワンズのお散歩が始まると鳴きはじめた。お願い、短時間で鳴き止みますよーに。

お散歩に回っている間ずっと鳴いてた(う~、ご近所に挨拶しておいて良かった)。苦情が出る前に落ち着いてほしい。

夜、ゴハンを手から食べさせてからサークルの中でしばらく一緒に過ごしました。目を合わせない、触らない、声もかけない。ただ一緒にいるだけ。背中を向けていても耳がこちらを気にしているのが分かる。1時間くらいそうして過ごして家に入りました。30分後にまた鳴きはじめる。寒いのかな?寂しいのかな?自由にしてほしいのかな?30分ほどで静かになった。夜中にこっそりのぞいてみたらバリケンに入った様子。お願い、朝まで静かにしていてね。



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