We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2015年6月22日月曜日

マルコ卒業

マルコは去年の犬の大量遺棄事件の犯人が持っていたペットショップから事件後にレスキューされた子です。一時預かりとしてワンズの仲間入りをしました。

フィラリア陽性、回虫、歯は歯石がっちりで白いところがなく乳腺にはしこりがありました。
摘出して病理に出した結果は悪性所見。

フィラリア陽性で乳がんだったし譲渡はどうしようか悩んでいる間に別の場所に新たなしこりを発見!。細胞診では悪性所見はなかったけど前回のものが悪性だったので乳腺ごと取ることにしました。病理の結果は良性。やれやれ一安心。

ところが、2か月後にまたしこり発見(T_T)もうやけくそ(涙)また手術。
半年の間に3回です。かわいそうになぁ。ごめんね。でも一度悪性所見が出ているので様子見にするわけにはいかないのです。

「この感じだと良性のものだと思うよ」という先生の言葉に励まされて譲渡会に参加。
全く期待はしていなかったのですが希望者さんが現れたのです。
乳がんが有った事、多発傾向なのでまたできるかもしれない事、フィラリア陽性であることをお伝えしたところ、それでもかまわないと言ってくださったのですヽ(^。^)ノ
とっても嬉しかったです。甘えん坊でやきもちやきのマルコ。これで家庭犬として幸せになれると思っていました。


しかし、戻ってきた病理検査の結果は悪性。

希望者さんに結果を伝えもう一度ご家族で検討してくださいと伝えました。
翌日、お断りの連絡を頂きました。仕方ないですよね。再発のリスクが高いし、もしがん治療となった時には高額な医療費がかかるわけだし。

「高齢犬や障害を持った子はなかなか希望者さんがいないし、まぁ決まらなったら家でみる覚悟をして連れてくるわけだから」って諦めていたところに先の希望者さんからの電話。

「やっぱりマルコを迎えたいと思います」\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

よかったね、マルコ!幸せになるんだよ!






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