We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2012年7月4日水曜日

お勉強会

気が付けば7月・・・。もうすぐ七夕。半年終わってしまいましたね(^_^;)

さて、6月最後の土曜日に、私は母の代理で、日本動物福祉協会と日本動物病院福祉協会主催の「アニマルシェルターセミナー 地域ボランティア教育のために」というセミナーを受講してきました。
講義内容はシェルターメディシン、犬の行動学。

シェルターメディシンとは予防医療のことで、保護した犬、猫のシェルター内(収容施設)での疾患制御、管理、予防をどうやっていくかを学びました。
たくさんの子たちを保護している私たちにとって「感染病」ほど恐ろしいものはありません。新たな子を保護した時、家に連れ帰る時などは大変慎重になります。どんなものを持っているか分かりませんからね。感染していても発症していない場合もあります。体力がない子は免疫力もあまりないので万が一感染してしまったら命が危ないのです。
新しく入ってきた子と、もともといた子が直接接触しなくても感染するケースもあります。人間が運んでしまうことや、使っていたキャリーやおもちゃから感染することがあるからです。

犬の行動学ではとくに、シェルター内にいる子たちの行動学を学びました。
犬のストレスを知り、ストレスから何が生まれるのか。
犬のボディーランゲージを知り気持ちを理解する。
社会化とシェルター内でのトレーニング方法。(人に慣らす方法)

こんな感じで朝から夕方までみっちり講義を受けました。


実は今回のセミナーは東京の武蔵野市にある日本獣医生命科学大学で行われました。
獣医大学は一度行ってみたいと思っていたのでちょっと楽しかったです(笑)
 ベンチになってました(笑)                     
慰霊碑のようです。


学生さんを隠し撮り(笑)
みなさんスクラブ(術衣)や白衣を着ていました。



因みに、スクラブってこんなの。アメリカの医療ドラマでよく見ますよね。柄があるのもあって、おしゃれです。母が何着か持って着てます。うちではこれがユニフォーム(作業着)ですね(笑)






座講は久々過ぎて少々お尻が痛くなりましたが、大変有意義な時間が過ごせました。

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