さて、6月最後の土曜日に、私は母の代理で、日本動物福祉協会と日本動物病院福祉協会主催の「アニマルシェルターセミナー 地域ボランティア教育のために」というセミナーを受講してきました。
講義内容はシェルターメディシン、犬の行動学。
シェルターメディシンとは予防医療のことで、保護した犬、猫のシェルター内(収容施設)での疾患制御、管理、予防をどうやっていくかを学びました。
たくさんの子たちを保護している私たちにとって「感染病」ほど恐ろしいものはありません。新たな子を保護した時、家に連れ帰る時などは大変慎重になります。どんなものを持っているか分かりませんからね。感染していても発症していない場合もあります。体力がない子は免疫力もあまりないので万が一感染してしまったら命が危ないのです。
新しく入ってきた子と、もともといた子が直接接触しなくても感染するケースもあります。人間が運んでしまうことや、使っていたキャリーやおもちゃから感染することがあるからです。
犬の行動学ではとくに、シェルター内にいる子たちの行動学を学びました。
犬のストレスを知り、ストレスから何が生まれるのか。
犬のボディーランゲージを知り気持ちを理解する。
社会化とシェルター内でのトレーニング方法。(人に慣らす方法)
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