We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2015年7月13日月曜日

ローリーとソフィ

ローリー行ってきました。


Camicでとった画像のデータと入院中の血液検査のデータを見ていただいたうえで、追加で検査を行い待つこと2時間。

出された診断名
環軸椎不安定症・・・7個の骨からなる頸椎の1番目の環椎が2番目の軸椎に対して前方にずれる不安定な状態のこと。ずれによって頸椎の中を通る脊髄が圧迫・損傷を受ける。
脊髄空洞症・・・脳脊髄液に障害がおこり、脊髄内に貯留した髄液が脊髄を圧迫し空洞を形成してしまう病気。原因は不明。治療法も確実なものはない。
ウォブラー症候群・・・頸椎の神経が何らかの理由で圧迫されることで、さまざまな神経症状が出る。
脳の変化(?)

これだけ傷病名があるのにやっぱり今回の発熱とCRP高値の原因はわかりませんでした。
そのため、手術をするにしてもしばらく様子を見て再発がないことを見てからでないと危険だといわれました。そりゃそうですよね。術後に再発したら命に関わるもの。

驚いたのは②脊髄空洞症。ローリーの場合は先天性のものだろうといわれました。

①と③に関しては手術は可能。ただし2度に分けての手術になります。
「すぐに手術をしないと!」というものではないそうなので、とりあえず2カ月発熱の再発がなかったら相談ということになりました。

脳に関してもそれほど悪い状態ではないそうで、ここからさらに脳圧が上がってくる可能性も低いとのことでした。(ほっ)

今回出た結果は「様子見」。まさか!って展開だけど緊急性がないってことだからまずは良しとしよう。とにかくゴハンを食べてもらってリハビリして筋肉が落ちないようにして体調の変化をみる。
歩けるようになるかどうかわからないけど、ローリーと一緒に頑張ります。

〈処方〉
・ダイアモックス



ローリーの受診結果にほっとして帰宅してみるとソフィの様子がおかしい。
呼吸がひどくゆっくりで意識もない。
かかりつけ医の受け付け時間はとっくに終わっていて留守番電話。
明日まで待つ余裕はないと判断して夜間救急へ。

 

血液検査では何の問題もみられず脈も安定している。
弱いながらも刺激には反応するもののすぐに眠り込んでしまう傾眠状態。

傾眠がみられる場合、脳圧の上昇や脳幹部の病変が疑われます。

ソフィは4日前に発作を起こしました。その後食事もとれていたし特に気になる様子はなかったのですが、もしかしたら何か見落としがあったのかもしれない…。

MRIを勧められました(またですか!)
夜中に発作を起こすかもしれないので、抗てんかん薬を注射してもらって帰宅。


翌日、かかりつけ医を受診。

瞳孔の状態に異常がみられるのでやはり脳だろうと…
ただ、腫瘍なのか何なのかはやはりMRIを撮らないとわからないのです。
傾眠はずっと続いています。この状態で全身麻酔をかけると麻酔から覚めない危険があります。

嚥下にも問題があるようなので鼻からカテーテルを入れて、脳圧を下げるために利尿剤を点滴で流すことにしました。
外来が終わってからの処置になるので今夜は病院にお泊りです。

それにしてもこんなに脳に問題が出る子が続くなんて・・・。
老犬が多いからなぁ。






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