We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2013年8月21日水曜日

多頭飼育崩壊で考えた

多頭飼育崩壊・・・最近よく見聞きするすることば。
嫌な言葉だ。何故って、もし今私に何かあって保護している子たちの世話ができなくなったら、きっと私のところも多頭飼育崩壊って言われるだろうから。


確かにキャパを超えた頭数を抱えていると思う。でも別に保護する子を探して歩いているわけではないし、正直自分でも「もう増やせない、増やしたくない」と思ってる。だけど「今手を上げないと明日には処分されてしまう」、「こんな状態で放置されているなんて、すぐに病院に連れて行かないと」という子を前にしたら見なかったこと、聞かなかったことにはできない。

一時期「自分はホーダーなのか?」と真剣に悩んだ。


ごはんをあげてトイレシートやおむつを換えて猫のトイレ掃除をして通院してドッグベッドやマットの洗濯をしてetc・・・
幸い散歩はボラさんに手伝ってもらえるようになったけど、自分の事なんて何もできないし、それどころか仕事に穴をあけないようにするのに四苦八苦。
里親探しの時間なんてどう頑張ってもひねり出せない。それに保護するのが高齢犬、傷病犬といった子たちだから里親さんも見つからないし・・・


すべての事に余裕がないからイライラしていることが多い。
昨日、キレまくってる私の様子をうかがうように遠巻きにびくびくしながら見ているわんずを見たら泣けてきた。

遊んでほしくて、かまってほしくて、甘えたくてまとわりついてくる子たちにも
「今はダメ、後で」そしてその「後で」はやってこない。
「あ~もう邪魔しないで」
「仕事増やさないで!」


一体私は何をしているのだろう。

バッチ、Tタッチ、アロマセラピー、レイキ、アニマルコミュニケーション・・・
保護した子たちの心のケアをしてあげたくて学んだはずなのに、何もできない。
いや、下手をすると私が、この環境がこの子たちを傷付けている可能性だってある。
ある先生に言われた。「自分自身が穏やかでクリアでグラウンディングできている状態でないと人であれ動物であれ癒すことはできませんよ」
そりゃそうだよね、イライラピリピリした状態でヒーリングなんてできるわけないです。

とりあえずはっきりしているのは「一人じゃ無理」ってこと。

それでもやっぱり捨てられてしまった命を繋いでいきたいのです。

保護を続けるために力を貸していただけませんか?

物資の援助はアマゾンの欲しい物リストをご覧くださいhttp://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/12ZL6EA30C76
     ※お名前表示のためにこちらからギフト設定をお願いします。http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=sv_wl_4?ie=UTF8&nodeId=200106390
  


医療費の援助はこちらに
郵便貯金 10780-31807931
口座名義 野澤和子

他金融機関からの振込みの場合
店名 〇七八(ゼロナナハチ)
店番 078
預金種目 普通預金
口座番号 3180793
口座名義 野澤和子


どうか老犬、傷病犬、繁殖廃用犬の保護を
続けさせて下さい。
 
 
よろしくお願いします

8 件のコメント:

  1. 今回こちらのブログを読んで思ったのですが
    せっかく保護されるからには愛情も与えてあげてほしいと
    思います

    ただカワイソウだからと拾ってきて
    エサやトイレの面倒を見るだけで
    里親探しする時間もなく大変で
    イライラしてキレまくって
    愛情も注いであげられず遊んでもあげられず
    お散歩は毎日行かれているのですか?

    ひとりでは厳しいと思うならば
    出来る範囲での保護活動をなされては?
    これ以上増やさず まずは里親探しをし
    1頭卒業したならば 新しく迎え入れられるようになさるとか

    他団体や個人の方には毎月少なからず支援金や物資支援を
    させていただいておりますが
    この記事の中でのあなた様の保護活動はエゴにすら思えます

    せっかくの保護活動がエゴ活動と思われない為にも
    一度 今いるワンちゃん達と向き合って考えてみてください

    返信削除
    返信
    1. 「エゴ」ですか…
      過去の投稿も読んでのご意見でしょうか?

      「かわいそうだと自己満足で犬猫を増やして、世話に追われて愛情も注げずイライラしている奴」
      という印象ですか。

      >せっかく保護されるからには愛情も与えてあげてほしいと思います。
      愛情というのはお散歩に行ったり長い時間一緒に過ごすことだけですか?
      私は保護した子たちには自分の子と同じように愛情を注いでいます。
      安全であること、安心できること、健康管理。
      多頭飼育故に相性の問題、病気、老化による痴呆など個別管理が必要なことも多く1頭1頭に心を砕いています。お散歩も毎日ボラさんが連れ出してくれます。

      >一人では厳しいと思うならばできる範囲での保護活動をなされては?
      私は増やしたいなどと思ったことはないです。行政の収容情報を見たり「飼えなくなった子、引き取ります」と言っているわけでもありません。常に自分にキャパと今いる子たちが感じるであろうストレスを考えています。しかし持ち込まれた子や断れば処分されてしまう子が目の前にいたら知らん顔はしたくありません。
      ほかの方の協力を得られることでより多くの子を助けられるのであれば協力者を募ることは間違いではないと思います。匿名さんも自分が協力することで1頭でも助けられればという思いで活動のご支援をしていらっしゃるのではないのですか?

      泣き言を交えた協力のお願いになってしまったので、誤解を生んだかもしれません。
      匿名さん、コメントありがとうございました。

      削除
  2. こつぶが7月20日に4歳のお誕生日を迎えました。
    チンチクリンのバースデーガールリボンを首に付けて、お誕生日恒例の豆腐ハンバーグでお祝いです。

    相変わらずやせっぽちでビビりのこつぶですが、自己アピール全開で毎日元気一杯ですよ!

    野澤さんの叫びを読んで…

    娘の小遣いと我が家から、少額ですが寄付させて下さい。
    野澤さんが少しでも元気になりますように。

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます。
      お嬢さんも協力をして下さったとのこと。心から感謝いたします。
      わんずの医療費として大切に使わせていただきます。

      こっちゃん、4歳になりましたか・・・
      月日が経つのは本当に早いですね。わかめちゃんとは仲良くやってますか?
      また、可愛い写真楽しみにしています。

      削除
  3. コメントを読ませていただきました。どうやらかなりの誤解をされているようですね。
    最初からブログを拝見させていただいている私にはエゴだとは思えません。
    自分の体調が思わしくない時でも弱音も吐かず、動物たちのお世話をしていて
    こちらが心配になる事さえある頑張り屋の野澤さんです。
    少しでも様子がおかしければ病院に連れて行き、健康管理には神経質すぎるほど気を使っていて
    すべての子の性格や鳴き声まで把握している
    誰にでもできることだはないですし、私は尊敬しています。
    いろんな考えの方がいるのですから気になさらないでください(^o^)丿
    これからも微力ながら応援させていただきます。

    返信削除
    返信
    1. 過分なお言葉、ありがとうございます。
      私の方こそお世話になりっぱなしで…
      ペキ子さんの協力なくして続けられません。
      応援、心強いですm(__)m

      削除
  4. お疲れ様です。
    毎日同じ体調でいてくれないシニア犬。
    若い子たちは特に、遊んでほしくてかまってほしくて
    ずっとくっついてくる。うるさく鳴かれてしまうこともある。
    でも、その子たちだけをかまってあげられない気持ち。
    どれだけ辛いか。イライラしてしまったことに対しての罪悪感。
    なんであんなことで怒ってしまったのかって。。。

    多頭になるにつれて、一頭一頭にかけられる時間が減ってしまう。
    だからって愛情をかけていないなんてことにはならないはずです。
    限られた時間、寝る時間、自分の時間を削ってお世話をしているんだから!
    それが当たり前で、何の苦にもならないから長い年数保護活動をしているんですよね!

    早くいい里親さんに託したいと思う。
    でも、病気だったり、ケガをしているとなかなか譲渡までに時間がかかってしまう。

    でも放っておいたら、ガスで殺されてしまう。
    この子たちを保護しなければ、引き取り屋の劣悪な環境で生活させなければいけない。

    他の活動家さんたちがあまり手を差し伸べない子たちを助け出していること
    尊敬しています。





    返信削除
    返信
    1. 鈴木さん、ありがとうございます。
      里親募集をしてさくっと決まる子達ではないのでやはり残りがちになってしまうんですよね。
      でも保護を決めた段階で看取りを覚悟してるので慌てはしないのですが、ご近所の事を考えるとワンワン鳴かれるとドキドキ、イライラしてしまいます(汗)
      これからも泣き言言わずに頑張りたいと思います✌
      コメントありがとうございました。励みになります(*^▽^*)

      削除