We,mother Kaco and daughter Saya, are working on dogs and cats conservation activities.This is our activities' blog. We hope to share the information with many people, and we also would like to transmit the information. We started the activities in earnest in 2005. Looking for adopters for 9 dogs which some homeless people were unable to look after let us to start the activities.(ル二さん 訳)

2013年5月1日水曜日

人として・・・

動物愛護センターは持ち込まれた子や、野良の犬や猫を捕獲、収容し期限が来ると殺処分・・・。

ここで働く人は誰もが辛く悲しい思いをしているのだろうと思っていました。

しかし、残念なことにそういう人たちばかりではないようです。

私の故郷である栃木県は他の収容施設の中でもワースト1と言われるくらい、動物に対する扱いが酷いそうです。(もちろん、職員のみなさん全員がそうだとは言いませんが・・・)

最近聞いた話では、捕獲した子犬と成犬とを同じ部屋に収容しているため、子犬が満足に餌を食べられなくて飢えていたり、収容され恐怖のあまり興奮状態になっている成犬に噛み殺されてしまった、寒さで(収容施設は県北にあるため夜は-10℃にもなることがある)凍え死んでしまったなどという報告を受けました。

職員さんがいる部屋には暖房器具があって、収容されている動物たちの部屋には暖房器具どころか、毛布などの敷物は一切ありません。

たくさんの人が「ここを改善してほしい」と声を上げても聞く耳を持ってくれない。ウソをつく・・・動物取扱業者との微妙な癒着がある・・・・。

これは噂ではなく事実です。

もう悲しさと悔しさと怒りで心が押し潰されそうです。


そんな中、こんな動画を見つけました。

http://www.office-s2.com/himawari/


県の職員さん全員に収容した動物たちを自宅で引き取れとは言いません。
ただ、ここの動愛センターの方たちのように、もっと動物たちに対して「人間らしく」接してあげても良いと思うのです。

毎日辛い仕事をしているから、きっと心を押し殺して(冷淡になって)収容された動物たちに接しているのかもしれません。
しかし、それは人間の都合です。
動物たちにはなんの罪もありません。
ただ殺処分される命になるかもしれないからって乱雑に扱われて良いはずがないのです。

一番悪いのは自分たちの都合で動物たちを捨てる人です。私から言わせれば彼らもまた心がないただの「生物」です。人じゃないし、犬や猫以下です。
この動画の「ひまわりちゃん」をよく見てほしい。この母犬には子供を守るという強い気持ち《心》
がありますよね?

これを見て少しは「人間らしい心」を取り戻してほしい。


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