先ずは、このたびの大雨により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
自治体の避難所では法律によりペット同行避難は認められています。
どうかワンコ、にゃんこと同行避難ができてみなさん無事でありますように。
栃木県、やっと成犬譲渡が始まりました。
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成犬譲渡の対象は3頭。毎日のように収容される犬の数からしたら本当に少ない。
でも、始まった。やっと始まった。
「希望があれば譲渡します」という意思を見せてくれたセンター。
ただし、譲渡希望者が現れないようだと長くは続かないだろう。
では成犬を迎えるメリットは何だろう
①大きさや性格がわかっていること。
仔犬は可愛い。でも「仔犬」の期間なんてほんの数か月。出会った時の大きさとフィーリングで飼い主との相性を見ることが出来るから選択ミスが少ない。
②成犬はそれまでの犬生で経験を積んでいるから、例えばトイレトレーニングができていたり、基本コマンドを知っていたり留守番が出来たりと、人と生活するうえで犬に覚えてほしいルールのいくつかをすでにクリアしている場合が多い。
③健康な犬であれば仔犬に比べて医療費がかからない。
仔犬のころには好奇心旺盛なことからすぐに下痢だ、誤飲だとなにかと病院に駆け込むことが多いのに比べ、成犬ならばすでにある程度の免疫力も経験も蓄えているのでそうそう冒険はしない。
④深い絆が築ける。
かつては「成犬は飼い主との関係が仔犬に比べて築かれにくい」とも言われた。もしも犬が戸外で飼われ飼い主との接触が少ないならば、確かに関係は築かれにくいだろう。でも、それは仔犬でも同じこと。犬が家族と空間を共有し、かけがえのない家族として受け入れられるならば素晴らしい伴侶になる。場合によっては、繁殖所などからレスキューされたような辛い経験をした成犬のほうが、心休まる飼い主の傍らに居られる喜びを見出し、深くて強い絆が築けることもある。
初めて犬を飼う人やゆったりと犬との生活を楽しみたい人には、成犬を迎えることをおすすめ死体。テンポの速さと弾けんばかりのエネルギーを抱えた仔犬に振り回されることなく、じっくりと時間をかけて静かに犬と向き合えるのが最大の魅力。
*** dog actually 「どこから始める?犬との生活(3)」より抜粋 ***
動物愛護推進計画の中で「処分ゼロをめざします」と明記している栃木県。
ここにきてやっと「はじめの一歩」を踏み出せた。
法律が改正されたから、行政が動き出したから殺処分がゼロになるのではありません。
引き取り手のなかった子を迎え入れるという、こちらがわの行動が伴わなければ殺処分はなくならないのです。
ペットショップに行く前に保健所や動物愛護センター、譲渡会に行ってみましょう。
あなたと赤い糸でつながっているワンコがまっていますよ!
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