里親希望者様へのお願い

2013年3月5日火曜日

お願い

捕獲、持ち込みなどされた犬や猫が収容される栃木県ドッグセンター(日光市)。
ここは最終処分場です。

今の時期、犬や猫が収容されている抑留室は冷蔵庫というより冷凍庫なみに気温が下がります。成犬も幼犬も負傷犬まで同じ部屋に収容されています。

ゴハンの容器は部屋に一つ。幼犬や弱い子など食べられない子もいます。

暖房があるわけでも毛布が敷いてあるわけでもありません。、

抑留期間が切れる前に寒さで命を落とす子もいます。

同じ部屋にいる強い子に噛み殺されてしまった子もいます。

施設に獣医師がいないので適切な死亡確認がとられておらず、生きたまま焼かれている可能性が有ります。

このような状態を少しでも改善して欲しいと職員に要望を出してきましたが改善の見込みがないことから県知事に直接要望を出そうと言うことになりました。

以下、社団法人 日本動物福祉協会 栃木支部さんからの転載です。

提案内容は下記になっております。

1.保温のための熱源を大至急確保してください。
零下の気温になる場所で、暖房設備などの熱源もなく、
収容期限前の死亡例もあります。

2.処分場に獣医師職員を置いてください。
関東でも唯一、殺処分施設の獣医師がいません。
獣医師職員がいないせいで、
収容動物の性別間違いも起きています。
また、弱っている個体の見極めが行われず、
収容期限前でも亡くなっている子がいます。
また、適切な死亡確認が行われておらず、
生きたまま焼かれている可能性があります。

3.子犬も含むすべての犬の掲載情報を
ホームページなどで公開してください。
たくさんの子犬が収容犬情報に掲載されず、
返還のチャンスもなく、譲渡の可能性もないまま
殺処分されています。
子犬がおびえて他の犬の陰で身を隠している姿を見ました。
切なく身を切られるような思いです。

4.処分機のある場所と収容場所は分けてください。
現在、子犬とねこを処分するための処分機と、
収容場所が同室にあります。
収容されている動物は
目の前で処分される仲間を見ることになります。

5.フードを各個体が食べられるように複数置いてください。
フードの入れ物が各室一つで、
弱い個体が食べ物にありつけない可能性があります。
またどの個体がどれくらい食べたのかも把握しにくい状況です。

6.収容期限を延ばしてください。
現在、収容期間は4日しかありません。収容期限を延ばし、
できるだけ生きるチャンスを与えてください。

7.民間と協働での譲渡会の開催をお願いします。
獣医師会、譲渡を受けている民間団体との共催で
動物愛護指導センターでの譲渡会の開催をお願い致します。

メール: teian@pref.tochigi.lg.jp

郵送送付先
〒320-8501 (郵便番号のみで住所の記載は必要ありません。)
栃木県広報課「知事にアクセス」受付係

ファクシミリ送付先
FAX番号:028-623-2160

電話:広報課 電話番号:028-623-2158


http://www.pref.tochigi.lg.jp/c05/pref/kouhou/iken/chijiakusesu.html

以上、転載ここまで

声なき動物たちの声となって
改善を求めましょう
協力をおねがいします。


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