里親希望者様へのお願い

2012年6月15日金曜日

感銘を受けました

「地球生物会議 All Life In a Viable Environment (ALIVE)」という団体をご存じでしょうか?

すべての生きものが平和に生きることのできる環境のために活動する非営利の市民団体です。1996年の設立以来、数々の動物問題に取り組んでいて、特に動物愛護法の改正活動を中心にしています。

私がネットで調べものをしていた時にたまたま見つけました。(http://www.alive-net.net/)
この団体の活動に感銘を受けました!
私は母ほど、日本で今動物たちがどのような状況に置かれているのか・・・例えば家庭動物(ペット/この言葉嫌いなんですけどね(;一_一))、展示動物(動物園、水族館等)、実験動物、産業動物がどのような扱いをうけているのかは詳しくは分かりません。いや、あまり知りたくなかったと言うのが本心かしら・・・(~_~;)

このALIVEのサイトを見て、これは是非多くの方に知ってほしいと思ったので抜粋で紹介させいて下さい!!

もし、みなさんが犬や猫など飼いたいなと思ったらどうしますか?大抵の方は「ペットショップに行く」と答えるでしょう。そんな時、皆さんに注意してほしい点や、また、かわいそうな動物たちを守るために私たちができることをALIVEはこのように述べています。

以下ALIVEより抜粋 ()カッコ内は私の意見です。

1匹でも救おう
日本では飼い主に捨てられるなどして行政に収容された犬、猫が2009年度には24万匹税金を使って殺処分されました。新しい飼い主が見つかったのは犬は約21%、猫はわずか6%。犬や猫を飼いたい人は、行政の施設で殺処分を待つ子たちを引き取るか、里親探しをしている動物愛護団体に問い合わせ、行き場のない動物たちを救いましょう。

ペットショップに行ったら
ペットショップの子犬や子猫は、幼い時に母親から引き離され、居心地の悪いケージやショーケースに入れられたままです。免疫の低下で病気にかかりやすくそりゃそうだ。母乳飲んでないんだもん。saya談買ってからトラブルになることも少なくありません。(そうなると心無い人はそのまま捨てたり、モノ同然に「返品」、「交換」したりしますよね?そうなった子たちはどうなるかわかりますか?saya談)買う前に、お店の責任者からしっかりと話を聞き、確認しましょう。

ブリーダーのもとを訪れよう
一生家族として迎え入れる動物を、モノのように店頭やインターネットで買うのはやめましょう。先進国では自分でブリーダーのところを訪れて飼育環境や親・きょうだいの様子を見て決めるのが一般的です。純血種の犬や猫を飼いたい人はそれぞれの種の性格や習性を知り、直接、自分で繁殖場を訪れてみましょう。(そして知って下さい。どんなところで産まれ育ち、生活していたかを。saya談)

悪い業者に注意しよう
売れ残った犬や猫は、しばしば動物実験に売られています。人によくなつく、おとなしいペットは実験に使いやすいためです。健康な動物にわざと毒物を飲ませたり手術したりする動物実験はとても残酷な行為です。むやみに繁殖させて販売したり、実験に売り渡している業者に注意しましょう。

野生動物は買わないように
野生動物は人となじみがなく、環境になれなかったり、ストレスで弱ったりして飼育が難しいものです。特に野生動物を捕まえたり、異なる場所に放したりすることは、自然破壊にもつながります。野生動物は買わない、そして飼わないようにしましょう。



もう一つ私が気になった内容を紹介します。

以下ALIVEより抜粋(簡単に) ()カッコ内は私の意見です。

ーペットショップチェックー 
「劣悪なペットショップを見つけました。どうしたら改善してもらえるでしょう。」
さしあたってすぐにできることをやってみましょう。

*業の登録を確認する*
お店に入ったら、動物取扱業であることの「標識」が誰の目にも見えるところに貼ってあるか確認しましょう。標識には氏名、会社名、住所、業の形態、登録番号、登録年月日、有効期限、責任者の氏名が書かれています。これを掲示してない業者は違法です。動物取扱業者の一覧は公開されていますので、わからない場合は都道府県に問い合わせてみましょう。

*通信販売もチェック*
インターネットや新聞・雑誌広告で通信販売している業者の場合も、登録の義務があります。サイト画面や広告画面に業の標識を掲示していなければ違法になります。
 インターネットの動物オークションに複数回、出店している人も登録義務が課せられます。

*動物の個体情報の確認*
販売する動物の個体毎に、品種、性別、生年月日、生産地などを記した情報を貼りだしておくことが課せられています。インターネット等も同様です。

*問題点をチェックする*
お店では以下のような点でどこに問題があるか注意して観察し、忘れないようにメモに取っておきましょう。
●水、餌の状態
水は常に飲めるようにしてあるか。休日の世話はされているか。
●健康状態
けがをしている、ぐったりしている、毛のつやが失われているなど。
●衛生状態
悪臭がしないか。体が糞尿で汚れていないか。ケージは掃除されているか。
●ケージの大きさ
店舗が狭すぎないか。1匹あたりのケージが小さすぎないか。何頭も押し込められていないか。
●行動の理由
遊具があるか。鳥には止まり木や水浴び場があるか。日常的に自由な動作ができるか。同じ動作を繰り返すなどしていないか。
●設備
通風がいいか。換気されているか。暑すぎないかなど。
●野生動物
エキゾチックアニマル(犬、猫、馬、牛、山羊、羊など以外の動物を指します。カメ、ヘビ、フェレットなど。sayaなど飼育が難しい野生動物がいるか、種類と数はどうか。

*幼齢動物を見たら*
犬や猫は幼いうちに親や兄弟姉妹と一緒に過ごすなかで社会性を身につけます。この時期に社会化がうまくなされないと、後に問題行動が多くなり飼い主も苦労することになります。単にかわいいからと幼い子犬や子猫を店頭に並べて販売すべきではありません。
生後8週間未満の子犬や子猫が店頭にいないかどうかチェックしましょう。

*店員と話す*
動物に水や餌がなかったり、ケージが汚い、動物がぐったりしているなど、目に余るようなことがあったら店員や店長に話してみましょう。店員の応対でその店の善し悪しがある程度わかります。
各店舗には、必ず動物取扱責任者がいて、その氏名が貼り出してあります。責任者は研修を受ける義務があり、その知識を全店員に伝えなければならないことになっています。

*電話をする*
お店に電話をし店長と話す。「お店に行ったらあまりに動物の取り扱いがひどくて驚いた。飼育の状態が悪い、糞尿で汚れていた、病気のようだ」など「買い手」「消費者」の立場で伝えましょう。また友人、知人に頼んで、何人かで電話するのもよいでしょう。商売をしている人間にとって一番気がかりなのは、悪い評判が立ってお客さんが来なくなることです。

*手紙、FAX、メールを送る*
大きな企業はイメージダウン消費者離れを恐れています。大きなチェーン店には本社に直接送るといいでしょう。その場合は自分の連絡先を記し、「お返事を下さるようお願いします。」と文末に書いておきます。返事次第でその会社を判断する基準になります。

*「消費者」としての立場で*
個人業者で、いかにも危ない店とコンタクトする場合は、匿名でもいいでしょう。お店が一番気にかけているのは、地元のお客さんの評判。「こんな店にはもう2度と行きたくありません。また、動物好きの友人知人にもそう伝えます。」といったことを伝えることも大事です。

*行政に連絡する*
ペットショップなどの動物取扱業は都道府県に登録の義務があります。登録がなければ罰則が課せられます(罰金30万円(←でもこの程度なんだよな・・・saya談)罰金になると、その業者は2年間営業ができなくなります。
また、動物取扱業が守らなければならない基準が定められています。
行政の動物愛護担当職員に「店の状態がひどい、業者の遵守義務に反しているので、立ち入り調査をしてほしい。」と頼んでみましょう。(繁殖業者、インターネット等による販売業者、ペットホテル、美容、ペットシッター、動物園、水族館、ふれあい動物、移動動物園、乗馬クラブ、アニマルセラピー等もこれにあてはまります。saya談)
その場合、できるだけ具体的な状況をメモに取り、的確に伝えられるようにしておきます。所轄の地元の保健所に連絡が行き、保健所職員が調査と指導に行くことになっています。感染症予防の観点から衛生状態を伝えることも大事です。

*1回で終わりにしない*
その結果はどうだったか、担当者に電話して確認することも大切です。行政が行っても改善されないようだったら何度でも改善されるまで、繰り返し通報し続けるしかありません。店を実際に指導できる権限をもっているのは行政だけだからです。(悪質な業者は金儲けのためなら行政の目を盗みいつまでも続けます。1度で改善されることはまずないと思います。また、行政も結構腰が重かったりします(-"-)私たちが尻をしつこく叩いてやらなければ動かないことも・・・(-_-)/~~~ピシー!ピシー!saya談


どうでしょうか??私たちにも簡単にできることが結構ありますよね(#^.^#)
以前、知り合いに「あなたたちがやってることって本当に素晴らしいですね。私には真似できないわ。できることもないわ。」と言われたことがありました。

確かに、私たちのように自宅でたくさんのわんず、にゃんずを保護して里親さんを探すのはなかなかできないことだと思います(汗)でも、そうじゃないんですよ。よく見てみると、できることはたくさんあるんです。

例えば我が家には、お散歩のお手伝いに来て下さる方がいます。主婦の方や家族で来て下さる方もいます。
使わなくなったタオルや布団などを寄付してくださる方。
ドックベットやわんずのおやつ(時には人間にも/笑)をわざわざ買ってきて下さる方。
里親さんになって下さった方で、私たちの活動を理解してくれて、今のペット産業ってこうなんだよとお友達や知人に情報を発信してくれる方。
署名運動に協力をしてくれる方。
トリミングを手伝ってくれる方。
募金箱の設置に協力してくださる方、そこに募金をしてくださる方。
「医療費に」と寄付をしてくださる方もいます。

そう考えると我が家は本当にたくさんの人たちに助けられているなぁ・・・。有難いです(T_T)

あ!こうやって私たちのブログを読んでくれてるあなたも、今の動物たちの置かれてる状況を知ろうとしてくれてますよね(*^。^*)

ほら、まだまだできることはたくさんありそうですよ(=^・^=)

みなさんも、もし、動物のために何かできるかなと思ったら考えてみて下さい。

 

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