里親希望者様へのお願い

2015年12月21日月曜日

「犬猫の殺処分、麻酔薬に変更 栃木県動物愛護センター」でも… "Tochigi Humane Society Switches to Anesthetics to Put Down Cats, Dogs" BUT....

まずはこちらの記事を

First looking at this article: "Tochigi Humane Society Switches to Anesthetics to Put Down Cats, Dogs"

http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-34064244.html

栃木県、頑張ってます。収容期間も見直しがあったし、今回ガス処分から麻酔薬使用になる。
Tochigi Prefecture is working hard. They've reconsidered the holding period for stray before putting them down, and most recently switched to using anesthetics instead of gassing them.

でも注意して欲しいのはここには麻酔薬使用とはあるけど決して「安楽死」とは書いていないです!
However, what I want you to notice is that, while this says"anesthetics", it doesn't specifically say "euthanasia"

腹腔内なのか?静脈注射なのか?
Is it an intraperitoneal? An intravenous injection?

腹腔内なら一気に薬液を入れられるように太い針を使ってお腹にブスッといくと思う。
If it's an intraperitoneal, they would be using  a painfully fat needle to inject all the medicine in at once straight into the stomach.

静脈なら血管確保しなきゃならないけど、暴れる子や怯えて口が出るような子はどうするんだろう…
If it's an intravenous injection, they need to check for the veins, but there are a lot of dogs and cats that would freak out or start biting out of fear-what would they do then?

問い合わせてみたけど「適切な方法でやっています」と腹腔内なのか静注なのかも教えてもらえなかった。
I tried to ask, but they didn't give me a clear answer-just that they were "using the appropriate methods'

ただ、獣医師職員にしてみれば、自分の手で犬や猫の命を奪う事になるのだから精神的な負担は大きいと思う。日に何頭もという事になればその心中察して余りある。「命を奪う為に獣医になったんじゃない!」という気持ちにもなるだろう。
However, putting myself in the shoes of such veterans, I presume there would be a heavy emotional burden on using my own hands to take the lives of so many cats and dogs-especially if I would have to do it to multiple animals day after day. I would certainly have heavy feelings-
I didn't become a vet to just take lives like this.

実はこのニュースを読んで一番心配したのは「安易に持ち込むひとが増えるのではないか」という事でした。
In all honesty, the first thing I worried about when I read this article was that it might make bringing in one's pet more easily done and increase the number of animals to be put down.

「連れて行けば安楽死させてくれるんでしょ」なんて気軽に持ち込まれたらたまったもんじゃないです😤麻酔薬使用=安楽死ではないのですから。
I'm sure there are people out there thinking that anesthetics=euthanasia, and that if they bring in their pet, they will die comfortably and without pain. And if people keep thinking this and bring in their pets without really thinking hard about it, the numbers of animals will go up.

持ち込みの場合は即日処分なんだから、飼い主には立ち会わせるべきだと思う。そして亡骸も持ち帰らせる。自分がどんなに残酷な事をしたのか思い知って欲しい。遺棄となるとどうにもならないのだけど…(ー ー;)
When the pets are brought in, they're put down the very same day. and so  I think it is only right for the owners to be with them when they die-and not only face what they're putting their once- pet through. but also take home the body. I want them to really know what suffering they just put them through.Cases of abandonment might be another story, though.

処分ゼロに向かっての動きである今回の決定が、心ない飼い主が犬を捨てたり持ち込んだりする身勝手な言い訳になりませんように。
My point here today is that we should support no-kill policies, but which still shouldn't be excuses for heartless owners to throw away their dogs.


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2015年12月14日月曜日

続いております、新たな旅立ち。そして…

ポン太も卒業です!

一時は健康面の問題から募集は無理かもと思ったのですが、預かりさんのAさんのもとでたっくさん愛情をもらってとても元気になりました。

ポン、のびのびしすぎ(^_^;)

元気でやんちゃでとても頭のいいポン太。おめでとう、可愛がってもらうんだよ


残念なお知らせ

今回保護した子の中のミニピンの女の子が虹の橋に旅立ちました。

            


保護当初から下痢が続いているのに検便、血液検査では何も出ず 薬を変えてもフードを変えてもあまり改善がないため先週内視鏡検査をしたところでした。その結果も特に問題がなくて…

食欲もあり元気もよく、ゴハンの時にはピョンピョンしながら催促していました。でも体重はどんどん減って…

過去にも同じような事がありました。
J ラッセルのアンナ、ミニピンのメルモ、スタンプのあやめ。どの子も元気も食欲もあるのに体重がどんどん落ちて原因が解らないまま亡くなりました。

やっとあの地獄のような場所から出られて これから幸せになろうという時だったのに。
ウチに来てからも3週間は隔離期間でケージ生活。それが終わって ワンズデビューしてからわずか3週間で逝ってしまった。美味しいものを食べたりみんなと犬団子になって寝たり遊んだりする事もなく、お日様の暖かさも知らないで逝っちゃったんだね。楽しかった記憶ってあったの?
名前もちゃんとついてなかった。候補の中にあった「ケリー」という名前で送ってあげました。

ケリー、辛いことたくさんあったけどもう自由だよ。ゆっくりお休み






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2015年12月6日日曜日

2つの旅立ち

マナ、卒業しました‼️
                   

パパさんは獣医さん。「月曜日に病院でドッグドックをします。10歳を過ぎればどこかしら弱い部分が出始めてもおかしくはありませんので」とパパさん。本当にありがたいです。

そしてこちらは当日夜の写真



グイグイ甘えに行くマナ、すっかり馴染んでます(^_^;)
きっと、ずっとこうして抱っこされて眠りたかったんだよね。見てください、この幸せそうな寝顔…

多頭飼育の中で暮らすウチのワンズが不幸だとは思わない。でもチャンスがあればみんな家庭犬としての幸せをつかんで欲しい。なかなかこんな風に甘えさせてあげられる時間ないもんね。
マナ、良かったね。たっくさん甘えさせてもらいなさい。優しいパパさん、ママさん、お兄ちゃんに可愛がってもらうんだよ。先住のスニフくんやニャンコちゃんたちとも仲良くね。



そして、もう1つの旅立ち。
エルザが旅立ちました。

頑張り屋のエルザ「痛いよ、苦しいよ」って一言も言わなかった。
食べる意思があるうちは…と思っていたのですが、口の中の状態は想像以上に悪くこれ以上頑張らせるのは本人にとって苦痛でしかないと判断しました。

エルちゃん、最後まで「痛いよ」って言わなかったね。頑張らせすぎちゃったのかもしれない。ごめんね。
ありがとう。大好きだよ。ゆっくりお休み。




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2015年12月2日水曜日

祝 サンタ卒業‼️ と ご報告 Santa Found his Forever Home ! + Update

サンタ、卒業しました‼️  Santa now has a new  family 

学童保育指導員のお母様と保育士のお嬢さん。大きな声なんて出した事無いのでは?と思えるほど優しく穏やかなお二人。
良かったねサンタ。ちょっと遠回りしちゃったけどここがキミのおうちだよ。たくさん甘えて可愛がってもらいなさい。幸せにね(o^^o)
They are a mother who works as an after-school child caregiver and a daughter.
They're so sweet and calm that you'd never raised their voice in their lives.
Good for you, Santa! You took a bit of a roundabout way there, but you finally arrived at your home! We wish you the utmost happiness and hope you will be pampered like you deserve.



    


ご支援頂きました We also got some other support!



K ユウコ 様   Ms. Yuuko K.

ご支援のお願いをアップした翌日におくってくださいました。
ありがとうございます。
Thank you so much for sending these the day after I uploaded the request!


D ユウコ 様  Ms.Yuuko  D.

いつもご支援ありがとうございます。
Thank you for your continued support.






K ヒロミ 様  Ms. Hiromi K


万能酵母液を作るための特別なお砂糖をたくさんいただきました。直ぐに使えるようにと出来上がったものまで頂きました。ありがとうございます。どんどん作ってワンズ、ニャンズに飲んでもらいます(*^_^*)
Thank you for sending me the special sugar I need to make an all-purpose yeast.
I got everything I need to make it right away! It will be a great help for all the dogs and cats who need it.


K ユカ 様  Miss.Yuka K.

実は彼女はうちのボラさん。バスを乗り継いで週4でお手伝いに来てくれます。バス代程度しかお支払いできないのにこんなにたくさんの支援品をありがとうございます(T_T)あなたのおかげでワンズもニャンズも気持ちよく過ごす事ができます。本当に感謝しています。
She's one of our volunteers who rides a bus to come help with so many things 4 days a week, even though all I can do for her is offer a bit of money for the bus fare.
Thanks to you, all our dogs and cats are able to live well. You have my sincerest thanks. 



郵貯口座  Yucho Bank Donations

D エミコ 様より   10,000
トマークス ナステン 様より  10,000

温かいご支援ありがとうございました。
ご支援くださった方々から託された思いを忘れることなく保護っ子達と向き合っていきたいと思います。 
We have received 10000 yen each from Ms.Emiko D. and Tomarctus Nasuten.
Thank you for your support. We will never forget those who helped us, and we will all look brightly toward the future.


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エルザ

日に日に痩せていくエルザ
Elza is growing thinner and thinner every day.

左顎の腫れも大きくなっている
The lump to the left of her chin is growing

パクパク食べていたごはんも今は完全に流動食
The food she used to chow down on is now completely a liquid diet.

量も半分くらいしか食べない
She only eats about half of what she should

薬はごはんに混ぜていたけど食べてくれない事には薬もあげられない
I was mixing in the medicine into her food, but if she doesn't eat, I can't give her medicine,

口を開けさせて喉の奥に押し込むなんて今の状態では無理
nor can I forcefully open her mouth and stick it down her throat.


せめてもの救いは呼吸が安定していること
At least her breathing is stable

すやすや眠っている横顔を見るとガンであることがウソみたい
By the way she sleeps at night, you would never believe she has cancer



腫瘍がある子特有のにおいが家中に広がる
The smell that only an animal with cancer has fills the house

嗅覚の鋭い犬たち、このにおいをどう感じているんだろう
I wonder how the dogs are feeling about it with their sensitive noses

不安を感じるのか、それとも不快なのか・・・
Do they feel uneasy or uncomfortable?

特別今までと変わった様子はないけど
They haven't changed much up till now,

だからといって何も感じていないわけではないと思う
but that doesn't mean they don't feel any worth



どうか最後の時までエルザが苦しむことがありませんように
I pray to God that Elza isn't suffering until the end.





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