母kacoと娘sayaの保護活動ブログです。 たくさんの方と情報を共有できたらなと思います。また、情報を発信して行きたいと思います。 保護活動が本格的に始まったのは2005年。あるホームレスのおじさん達の面倒を見られなくなった犬9頭の里親さん探しが、わんず、にゃんずと共に走り始めたきっかけでした。
里親希望者様へのお願い
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ローリー退院
先週検査が終わってから再入院となり治療を続けていました。
まぁ治療といっても原因の特定が出来なかったので熱を下げて
どこで起きているのかわからない炎症を抑えるという
なんとも歯痒いもの・・・
とりあえず熱は下がりCRPも下がったので退院となりました。
食欲も戻り上体を起こして催促するまでになったのでほっとしています。
でも、問題が解決されたわけではなく
頸椎に関しては今後徐々に進んでいく可能性が高いです。
手術はやっぱり無理かな・・・。
リスクが高すぎるし手術をしても神経がダメになっていたら
改善はないわけだし。
首に負担がかからないように気を付けてみてあげることしかできないのかな。
何の症状も出ていなくても定期的にMRIを撮ったほうがいいのかもしれない。
「子犬ですか?」って聞かれるような
3キロしかないちっちゃなイタグレのローリー。
ずっとずっとずーっと一緒に居られますように。
手術はやっぱり無理かな・・・。
リスクが高すぎるし手術をしても神経がダメになっていたら
改善はないわけだし。
首に負担がかからないように気を付けてみてあげることしかできないのかな。
何の症状も出ていなくても定期的にMRIを撮ったほうがいいのかもしれない。
「子犬ですか?」って聞かれるような
3キロしかないちっちゃなイタグレのローリー。
ずっとずっとずーっと一緒に居られますように。
2015年6月25日木曜日
本日の受診くん《はなちゃん》
昨日、ジャッキーの受診で家を空けている間に雷が鳴り
はなちゃんが大変なことになっていました。
今日の主役はアタシね |
雷でパニクッたはなちゃんがサークルを飛び越えようとしたらしく、
後ろ足がサークルに引っ掛かってしまい宙吊り状態になってしまったのです。
これがそのサークル、高さ80㎝
はなちゃんがドアに近づかないようにガードしているもの
うーん、飛び越えようとしたか…
サークルの使い方が違うか・・・(^_^;) |
どのくらいの時間その状態だったのかわかりません。
床が水浸しになっていたというので、恐怖でちびってしまったのかも・・・
一足先に帰ってきた娘が発見して、足をサークルから外して下ろしてあげたものの
足をつかない。
普段は抱っこなんて絶対にさせくれないのに
膝の上でじっとしている(涙)
帰宅して見てみるとボキッと折れている感じはない。
少し腫れてきている。
指先の感覚はある。
すぐに病院に行かなくても大丈夫そうだったのでそのまま休ませて
今日、行ってきました。
で、撮った写真がこれ。
足根骨の骨折と中足骨の不全骨折。
固定はしなくて大丈夫とのことで
このままの状態で1週間の運動制限。
はぁ~雷の季節になったなぁ。外出中に雷が来ると青くなっちゃう(T_T)
どんなに天気が良くても外出する時には はなちゃんリード付けないとダメだな・・・
痛い思いさせちゃったね。
ごめんね、はなちゃん
〈処方〉
・プレビコックス
・サイトテック
2015年6月23日火曜日
ご支援、ありがとうございます
ご支援いただいた物資とご寄附いただいたもののご報告です。
6/19 N・ミカ様より |
12/06 男の子のためのマナーおむつ、おしっこ吸収ライナー S・ヒロミ様
01/10 男の子のためのマナーおむつ シギー様
01/14 犬服用ハンガー K・メグミ様
04/21 デオシートスーパーワイド H・カオリ様
06/20 デオシートスーパーワイド、ヒルズシニア缶、マナーおむつ D・ユウコ様
ゆうちょ口座へのご寄附
11/29 M・クミコ様 50,000
12/17 Y・カズエ様 5,000
01/05 H・カナ様 5,000
05/11 Sweet Dog's様 31,600
06/12 N・ミカ様 50,000
ご協力心より感謝いたします。
繁殖所や引き取り屋、保健所などは若くて元気で健康な子達は保護の手が上がることが多いけれど老犬、傷病犬は取り残されてしまうことが多いです。なので私はあえて老犬や傷病犬を保護したいと思っています。せめて残っている時間を穏やかに苦しみのないように見てあげたいのです。
(老犬、病犬を保護をするのは寄付を集めるためだから注意しろ!と言っている方もいるようですが・・・苦笑)←個人攻撃をされているわけではないです。
身内に医療関係者がいる事や自身が動物看護士の資格を持っている事、今まで学んできた代替療法の知識と経験が看護や介護に役立てられると思っています。
なのでたくさん子を保護することは難しいです。譲渡が決まったという報告より闘病中の子の様子を報告することが多くなってしまいます。新しい飼い主さんに命をつなぐ活動というより穏やかに最期を迎えられるようにする活動ですね。だからお預かりしたご寄附は全て医療費として使わせていただいています。※去勢・不妊手術代は含みません
昨年11月にご報告した寄付金は以下の処置に使わせていただきました。
☆のりこさん☆
・疥癬治療・鼠径ヘルニア手術・口内処置
☆オレオ☆
・疥癬治療・鼠径ヘルニア手術(2回)・肝炎治療・口内処置
☆ジージョ☆
・疥癬治療・口内処置
☆ジローラモ・スミス☆
・疥癬治療・口内処置・大腿骨骨折整復手術
☆イーヨー☆
・疥癬治療・入院処置(2回)
今回のご報告分はローリーのMRI、CT検査代として使わせていただきたいと思います。
活動へのご理解とご協力をよろしくお願いします。
2015年6月22日月曜日
マルコ卒業
マルコは去年の犬の大量遺棄事件の犯人が持っていたペットショップから事件後にレスキューされた子です。一時預かりとしてワンズの仲間入りをしました。
フィラリア陽性、回虫、歯は歯石がっちりで白いところがなく乳腺にはしこりがありました。
摘出して病理に出した結果は悪性所見。
フィラリア陽性で乳がんだったし譲渡はどうしようか悩んでいる間に別の場所に新たなしこりを発見!。細胞診では悪性所見はなかったけど前回のものが悪性だったので乳腺ごと取ることにしました。病理の結果は良性。やれやれ一安心。
ところが、2か月後にまたしこり発見(T_T)もうやけくそ(涙)また手術。
半年の間に3回です。かわいそうになぁ。ごめんね。でも一度悪性所見が出ているので様子見にするわけにはいかないのです。
「この感じだと良性のものだと思うよ」という先生の言葉に励まされて譲渡会に参加。
全く期待はしていなかったのですが希望者さんが現れたのです。
乳がんが有った事、多発傾向なのでまたできるかもしれない事、フィラリア陽性であることをお伝えしたところ、それでもかまわないと言ってくださったのですヽ(^。^)ノ
とっても嬉しかったです。甘えん坊でやきもちやきのマルコ。これで家庭犬として幸せになれると思っていました。
しかし、戻ってきた病理検査の結果は悪性。
希望者さんに結果を伝えもう一度ご家族で検討してくださいと伝えました。
翌日、お断りの連絡を頂きました。仕方ないですよね。再発のリスクが高いし、もしがん治療となった時には高額な医療費がかかるわけだし。
「高齢犬や障害を持った子はなかなか希望者さんがいないし、まぁ決まらなったら家でみる覚悟をして連れてくるわけだから」って諦めていたところに先の希望者さんからの電話。
「やっぱりマルコを迎えたいと思います」\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
よかったね、マルコ!幸せになるんだよ!
フィラリア陽性、回虫、歯は歯石がっちりで白いところがなく乳腺にはしこりがありました。
摘出して病理に出した結果は悪性所見。
フィラリア陽性で乳がんだったし譲渡はどうしようか悩んでいる間に別の場所に新たなしこりを発見!。細胞診では悪性所見はなかったけど前回のものが悪性だったので乳腺ごと取ることにしました。病理の結果は良性。やれやれ一安心。
ところが、2か月後にまたしこり発見(T_T)もうやけくそ(涙)また手術。
半年の間に3回です。かわいそうになぁ。ごめんね。でも一度悪性所見が出ているので様子見にするわけにはいかないのです。
「この感じだと良性のものだと思うよ」という先生の言葉に励まされて譲渡会に参加。
全く期待はしていなかったのですが希望者さんが現れたのです。
乳がんが有った事、多発傾向なのでまたできるかもしれない事、フィラリア陽性であることをお伝えしたところ、それでもかまわないと言ってくださったのですヽ(^。^)ノ
とっても嬉しかったです。甘えん坊でやきもちやきのマルコ。これで家庭犬として幸せになれると思っていました。
しかし、戻ってきた病理検査の結果は悪性。
希望者さんに結果を伝えもう一度ご家族で検討してくださいと伝えました。
翌日、お断りの連絡を頂きました。仕方ないですよね。再発のリスクが高いし、もしがん治療となった時には高額な医療費がかかるわけだし。
「高齢犬や障害を持った子はなかなか希望者さんがいないし、まぁ決まらなったら家でみる覚悟をして連れてくるわけだから」って諦めていたところに先の希望者さんからの電話。
「やっぱりマルコを迎えたいと思います」\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
よかったね、マルコ!幸せになるんだよ!
2015年6月21日日曜日
MRIとCTと…
検査に行ってきました。
検査の前に問診があり、検査の説明を受けて検査同意書にサインをします。
今回は頭部MRIと脳脊髄液採取です。検査は大体3時間くらい。
待ち時間は車の中でう〇ち袋と使い捨て雑巾作りの内職を・・・(~o~)
長い待ち時間には慣れてますからね。
検査が始まって1時間ほどして担当医によばれました。(えーっ、何かあったの!?)
MRIの画像を見せられ頸椎に狭くなっている場所があること、脳脊髄液の採取は中止することを告げられました。採取の時に首を前に曲げた形をとるのですが、MRIの画像からその体勢はローリーにとって危険があるということです。そして骨の状態を知るためにCT検査を勧められました。
そこから更に2時間半。
診察室に呼ばれて説明を受けます。
驚いたことに小脳に異常はありませんでした。
異常があったのは頸椎でした。
狭くなっているところがあるために下半身に麻痺のような症状が出ていたのです。
上の丸の中の狭くなっているところは第2頸椎の亜脱臼が疑われるとのこと。そのため、ずれが生じて脊髄を圧迫しているようです。
下の丸の中の狭くなっているところはウォブラー症候群と呼ばれる頚部脊柱管狭窄症です。
ドーベルマンやグレートデンなどの超大型犬種、バセットハウンドに多いといわれています。
上の丸と下の丸の間の白く膨らんでいる場所。脳脊髄液が溜まってしまっています。これも異常です。
もう一点。
頭部の画像で脳室のふちに2か所白くなっているところがありました。
これは炎症や浮腫、脳脊髄液の漏れが疑われるそうです。
ただ、熱とCRPの上昇の原因となるものが特定できませんでした。
頸椎の問題にしても手術ができる病院は限られていること、また手術をするのは高い危険を伴うようです。保護した子犬の時から運動障害やナックリングがあったことを考えると長期間にわたって進行していたと考えられます。とすれば手術が成功しても症状は改善されない可能性もあります。
かといってこのまま放置すれば症状はもっと悪くなるでしょう。
どうしたらいいんだろう。何ができるんだろう・・・
今日は熱は下がっているようです。自分のベッドでゆっくりお休み。
2015年6月20日土曜日
本日の受診くん《ジージョ》
食欲が落ちたこと、嘔吐があることで受診。
食べた直後に吐出する感じで、巨大食道症だったモナや幽門狭窄症だったダイちゃんと同じような感じだったのです。
先月も同じ症状で受診し、その時はエコー検査でも特別問題になる点がみられなかったので先ずはお薬で様子を見ましょうということでした。
食べた直後に吐出する感じで、巨大食道症だったモナや幽門狭窄症だったダイちゃんと同じような感じだったのです。
先月も同じ症状で受診し、その時はエコー検査でも特別問題になる点がみられなかったので先ずはお薬で様子を見ましょうということでした。
薬を飲んでいるときは大丈夫だったのですが、薬を飲みきって2~3日したらまた同じ症状が出てきたのです。今回もエコーでは問題がみられず、少しだけバリウムを入れてレントゲン検査をすることになりました。
バリウムを飲んだ直後 |
心配した巨大食道症はないようです。(ほっ)
1時間後の画像 |
胃の粘膜が荒れているのかな?とにかく心配した巨大食道症や幽門狭窄症ではなかったのでひとまず安心。これで薬を飲んで改善がなければ次は内視鏡だな・・・
〈処方〉
・ガスモチン
・ガスター
そしてローリー。今日また熱とCRPが上がっています。
明日、MRI検査に行ってきます。原因がわかれば対処ができる!ローリーもう少しだからね。
2015年6月18日木曜日
本日の受診くん≪クッキー、エルザ≫ と、ローリー
≪クッキー≫
花が咲いたようになってしまったクッキーの後ろ足のできものですが、悪性度は低そうです。
もちろん否定はできないのですが、現在の様子(できものの表面が角化してポロポロ落ちてきている)と細胞診の結果で少し様子を見て良いのではないかとのことでした。良かったーヽ(^。^)ノ
もう少し薬を続けたいのですが、今おなかをこわしてしピーピーになっているのでお腹を治してから薬を続けることになりました。
〈処方〉
・フラジール
・ビオフェルミンR
≪エルザ≫
いつ?どうして?高齢で盲目のエルザはほとんどの時間をケージの中で過ごしているのに…
網すのこにひっかかった骨折ではないみたい。痛かったよね、エルちゃんごめんね。
固定はしないでこのままつくのを待つそうです。
〈処方〉
・プレビコックス
そしてローリー。
相変わらず熱とCRPは高いまま。原因もわからず。
小脳性と思われる発作もみられると・・・。入院して1週間です。病院でできる検査はもうないとのことなので川口の「どうぶつの総合病院」でMRIをとることにしました。いつになるのか今、連絡待ちです。
すぐに予約が取れるといいんだけど。
ローリー、もう少しの我慢だよ。原因がわかったらすぐに楽にしてあげられるからね。
小脳性と思われる発作もみられると・・・。入院して1週間です。病院でできる検査はもうないとのことなので川口の「どうぶつの総合病院」でMRIをとることにしました。いつになるのか今、連絡待ちです。
すぐに予約が取れるといいんだけど。
ローリー、もう少しの我慢だよ。原因がわかったらすぐに楽にしてあげられるからね。
2015年6月16日火曜日
本日の受診くん≪ジャッキー≫ と、入院中のローリー
おしっこのにおいが気になること、食欲がおちていることで受診しました。
尿検査で尿中に細菌が見つかりましたが食欲が落ちるほどのものではないとのことでした。
エコーで確認すると膀胱内はきれいでした。
ところが、先生のプローブを動かす手が止まり「あれっ、これなんだろう?」(やめてー、どきどきする~)どうやら何も無い筈の場所に液体の貯留がみられると・・・
液体の採取を試みるもうまくいかずに断念。とりあえず今回は尿中に細菌が出たので抗生剤を使うからそれで様子を見ましょうということになりました。
それと血液検査。ジャッキーは腎臓の数値(BUN)が高いので定期的に血液検査をしてチェックをしています。今回、数値が上がってしまっていました。貧血も出ています。補液500mlを続けて4日間、その後は3日ごとに2回、その後もう一度検査することになりました。
いろいろ検査でぐったりだわ・・・ |
帰って早速補液を |
〈処方〉
・オーグメンチン
そして、入院中のローリー。
一時熱もCRPも下がったのですが昨日からまた上がってしまいました。
今日は熱が40度2分、CRPが6.2.原因は相変わらずわかっていません。
昨日、免疫介在性関節炎疑いで関節液を採取(肘、膝関節から採取。針の跡が痛々しくて涙(T_T))何も出ませんでした。尿検査も問題なし。
どこに炎症があるんだろう。ローリー、どこが痛い?
熱で発作が起きないか心配です。
保冷剤を首に巻いて・・ |
2015年6月14日日曜日
現在里親募集中の子達から一言
ドンちゃん
お膝が大好き甘えん坊ダックスのドンちゃんです。
詳しくはこちら!!→
タイム
人が大好きマルチーズのタイムくんです。
詳しくはこちら!!→
マナ
人にスリスリ大好き甘えっこイタグレのマナちゃんです。
詳しくはこちら!!→
サンタ
ちょっと大きめチワワのサンタくんです。
詳しくはこちら!!→
シーちゃん
大人しいシーズーのシーちゃん
詳しくはこちら!!→
2015年6月12日金曜日
本日(と昨日)の受診くん《サスケ、トーマス、ローリー》
≪サスケ≫
膿皮症とドライアイでの受診。
先生、痛くしないでね |
4月に膿皮症と咳で受診して、処方された薬を10日間飲みきってよくなっと思っていたのに、トリミングしたときに治っていないことが発覚!かゆがっていなかったので安心してしまって確認しなかったのよね(涙)
で、5月にまた受診。同じ薬を10日間処方されて飲みきったにも関わらずどうもよくならない。それで薬を変えてもらったら食欲が落ちてゴハンを食べなくなってしまった。
そして今回の受診。再度薬を変えて2週間の処方。今度は効いてくれると良いなぁ(-_-;)
サスケも繁殖屋出身の子。保護した時には両目ともドライアイでカッペカペ。免疫抑制剤も使ってみたけどあまり効果を感じられなかったので1本でやめてしまった。ただ、ドライアイは放置すると角膜に穴が開いたり瞼が癒着してしまうこともあるので 眼球を維持するために点眼や軟膏でのケアが必要です。
サスケはこのところ目をこすりつける様子が見えたので眼球に傷ができたのかと心配したのです。
幸い、傷はありませんでした。眼球に目やにが張り付いてしまって不快だったのだと思います。
目薬も新しい種類のものを処方してもらって今後の経過を見ていきます。免疫抑制剤も再開することにしました(高いんだよね~この薬(T_T))
〈処方〉
内服・ホスミシン
・タベジール
点眼・ジクアス
・オプティミューン
≪トーマス≫
眼圧の上昇はありませんでした(ほっ)
目も光が通るくらいまで濁りが取れてきました。ただ、まだ痛みはあるようなので同じ処方でもう1週間がんばります。
機嫌悪いんだ、写真止めてくれる(怒) ご、ごめん(^_^;) |
≪ローリー≫
3日前に結構ひどい下痢をして1日絶食。その後下痢は止まったものの食欲がなくなってしまいました。このところローリーは自分で水を飲むことができなくなっていたので、水はシリンジで飲ませていたのですが、さすがに丸3日も食べないのはマズイ!それに体位変換で抱き上げたらなんだか熱っぽい。検温したら40度6分!!午後は休診だったのですが電話で連絡をして診ていただきました。
血液検査でCRPが6.6mg/dlとでてびっくり!正常値は1mg/dl以下です。
CRPが高いということはどこかに炎症があるということ。尿検査、エコー、レントゲンと検査を続けても「これだ」 という原因が見つかりませんでした。食べられないということもあり入院して診ていただくことになりました。
ローリーは引き取り屋からのレスキューした子で、保護時の様子から小脳の異常が疑われました。「ゴハンが食べられていれば心配はない」とのことだったのですが、それって裏を返せば「食べなくなったらアウト」って事・・・。
この4~5か月、頻繁にてんかんの発作を起こす、身体を支えることが出来なくなってきた、排便が困難になり便秘を繰り返すなどの症状が表われ心配していたところでした。
仔犬で保護したローリーも今年9歳になります。まだまだシニアと呼ぶには早すぎます。
原因が解らずに時間だけが過ぎていくのがもどかしい。
明日も面会に行くからね。がんばるんだよ。
2015年6月8日月曜日
本日の受診くん《クッキー、ビビ、マール、ローリー》
≪クッキー≫
な、なんとパッドが大変なことに!!
びっこ引いているなぁーと思ってよく見てみたら、パッドの一部が盛り上がって破裂したように(?)
なってる(>_<)
細胞診の結果、上皮細胞がみられるけど悪性かどうかは判断できないとのこと、今週専門医が来るので画像診断をしてもらうということになりました。それまでは抗生剤と抗炎症剤で様子見です。
悪性の覚悟もしなきゃならないかな・・・。そうなると手首から先は切断になるのかな・・・。
結果待ちの状態は落ち着かない。薬が効いてくれますように。
〈処方〉
プレビコックス
バイトリル
≪ビビ≫
お手手が痛いのよ~優しくしてください~ |
受診の際、先生が「何かにひっかかってとれたんじゃないほうが心配なんだよ。爪の根元に腫瘍があるとそういったことが起きるからね。傷が治っても腫れや痛みが出ないか注意が必要だよ」といわれて、ぷんぷんしてたけど一気に不安モード(汗)
しばらくお散歩はお休み。傷を舐めなければ開放創でOK。舐めるようならテープを巻いて傷口保護。
〈処方〉
オフロキサシン
フルカム
≪マール≫
咳、血液交じりの粘膜便。エコー検査では特に問題となる所見がなかったので一安心。
このところ気管支炎の咳が多くなっていることと、気管虚脱で息を吐く時に気管が潰れて吐きにくくなっていることで腹圧がかかり腸に影響が出ているようです。
マーくんは僧帽弁閉鎖不全もあるので咳が出ると肺水腫か!?って不安になります。
慢性の気管支炎なのでひどい時にはネブライザーを使うのですが今回は大丈夫そうです。
〈処方〉
ベトメディン
テオドール
エースワーカー
(以上 常時服用)
ムコソルバン
メジコン
プレドニゾロン
ウェルメイト
フラジール
≪ローリー≫
目やにが出るようになった。角膜に傷があるようには見えないけど充血してるから結膜炎かな?
とにかく受診。
試薬で染色してみても傷はないように見えたけど、検眼鏡のレンズの色を変えてみてみたら細かい傷が見つかった(-_-;)
放置すれば傷はどんどん深くなるから早く見つけられて良かった(ホッ)
≪処方≫
ジクロスター
ゲンタロール
現在点眼の子が4頭。一日中目薬つけてる気がする。ヤレヤレ・・・
2015年6月2日火曜日
本日の受診くん ≪ トーマス≫
ちょっと前から目ヤニが多いなぁ〜と思ってたトーマス。顔まわりの毛が伸びて目が隠れるほどになってる。
目を洗おうにも暴れるは毛が邪魔するはではかどらん(-_-;)
仕方がないので目の周りだけカットすることに…。
シャンプーしてドライヤーで乾かしていざカット!
でも自信がないからすきバサミでちょっとづつ…(^_^;)
でも自信がないからすきバサミでちょっとづつ…(^_^;)
ついでに口周りもチョキチョキチョキ。
右目がショボショボしてる。眼球に傷はなさそうだけど…。目の濁りが白内障とか角膜核硬化症とは違う気がする。こりゃ病院に行かねば‼️
と、言うことで午後イチで病院へGO!
診察の結果、左右共に眼圧の低下がみられ水晶体脱臼とのこと。
右目のショボショボは眼内炎の痛みだと。
去年の9月にも目で通院しました。左目の水晶体脱臼~緑内障~ブドウ膜炎とフルコースで完治まで3カ月かかった(涙)。その時に右目も眼圧が上がってしまって心配したんだけど、点眼(3種、6回/日)と内服で良くなった。
水晶体脱臼って原因はいろいろ。先天的な原因(毛様体の形成不全や小水晶体症など)も、後天的な原因(ブドウ膜炎、眼球内の腫瘍、外傷、緑内障など)もあります。
トーマスの場合、去年の9月もそうだったんだけど水晶体を取り巻く靭帯が白内障によるレンズの縮みによって切れて レンズが固定されずに脱臼してしまったらしい。ってことは老化現象なのか…。今までにも水晶体脱臼の子が何頭もいたけどみんなシニアだった。
脱臼してしまうともとには戻らない。当然視力は失う。ここから眼圧が上がってしまうと眼球摘出も考えなければならない。
去年の9月にも目で通院しました。左目の水晶体脱臼~緑内障~ブドウ膜炎とフルコースで完治まで3カ月かかった(涙)。その時に右目も眼圧が上がってしまって心配したんだけど、点眼(3種、6回/日)と内服で良くなった。
水晶体脱臼って原因はいろいろ。先天的な原因(毛様体の形成不全や小水晶体症など)も、後天的な原因(ブドウ膜炎、眼球内の腫瘍、外傷、緑内障など)もあります。
トーマスの場合、去年の9月もそうだったんだけど水晶体を取り巻く靭帯が白内障によるレンズの縮みによって切れて レンズが固定されずに脱臼してしまったらしい。ってことは老化現象なのか…。今までにも水晶体脱臼の子が何頭もいたけどみんなシニアだった。
脱臼してしまうともとには戻らない。当然視力は失う。ここから眼圧が上がってしまうと眼球摘出も考えなければならない。
今回はまず点眼と内服で1週間様子見になりました。
〈処方〉
点眼…ジクロスター、ファルキサシン
内服…プレビコックス、バイトリル、ガスター
トーマス、がんばろうね!
トーマス、がんばろうね!
頑張るのは僕じゃなくてママだよ、目薬よろしくね(^_-)-☆ |